なでしこジャパン、リターンマッチでオランダに敗れベスト16敗退。FIFA女子ワールドカップ

すると日本は途中交代で入った籾木が攻撃の起点となる形で、79分、80分、そして82分と立て続けにオランダゴールに襲いかかるも、水際でオランダに得点を阻まれる。

オランダは流れを変えるべく、85分から相次いで交代カードを切ると、結果的にこれが実を結ぶことに。90分、オランダは熊谷のハンドによりPKを得ると、メルテンスが落ち着いてこれを決め、勝ち越しに成功する。

結局、試合はこのまま終了し、オランダがベスト8進出を決めた。オランダに4年前の雪辱を許した日本は、終盤の決定機を外し続けた代償が高くつく結果となった。