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チャンピオンズリーグ決勝で、ジョゼ・モウリーニョとアルセーヌ・ヴェンゲルがまたしても顔を合わせることになった。といっても、両氏がリヴァプールやトッテナムの監督を務めるわけではない。この一戦を放映する『be IN SPORTS』が、現地ワンダ・メトロポリターノの特設スタジオにコメンテイターとして両氏を招く、ただそれだけの話である。しかし、監督を務めている当時の関係は犬と猿。モウリーニョのしつこすぎるマインドゲームに、穏やかなヴェンゲルがブチ切れるシーンも何度かあった。さぁ今回も……少しだけ期待しよう。
さて、『be IN SPORTS』はパリ・サンジェルマンのナスル・アル・ハライフィ会長が保有しているため、このクラブの監督が代わるたびにモウリーニョ、ヴェンゲル両氏は新しいボスの有力候補に浮上した。そして今夏もトーマス・トゥヘルとの契約を更新した5月25日まで、ふたりの名将はメディアのターゲットだった。「リーグアンには興味がある」と語っていたモウリーニョはともかく、「マネジメント業務とは距離を置く」と『BBC』(英国公共放送)のインタビューに応えていたヴェンゲルも、なにかと取りざたされてきた。
しかしパリSGとは比較にならない、いや、比較しては失礼な伝統と実績を誇り、ブランドイメージも世界レベルの名門が監督不在になっている。ユベントス──。監督を生業としている者なら、一度は率いてみたい上質のクラブだ。
マッシミリアーノ・アッレーグリが退任した後、要職が空いている。最有力候補といわれていたアントニオ・コンテはインテル・ミラノの新監督に就任する公算が大きく、OBのディディエ・デシャン(現フランス代表監督)はフランス・サッカー連盟が手放すはずがない。
また、一部で急接近と報じられているマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラに関しては、ユベントスの最高財務責任者を務めるファビオ・パラティチが全否定した。
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