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サッカー フットサル コラム 2018年5月18日

ゴールデンクローブ賞のGKから故障者リストの常連さんまで……

粕谷秀樹のOWN GOAL,FINE GOAL by 粕谷 秀樹
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『Foot』で紹介する機会の多かった「ベスト11・ワースト11」を、今回は当コラムでお届けしよう。では、独断と偏見にまみれた「最強にして最高の11人」から─。

◆GK

ダビド・デヘア(ユナイテッド)
【寸評】頼りないDF陣に辛抱し、クリーンシートはリーグ最多の18試合。念願のゴールデングローブ賞も初受賞。デヘア様様!

◆DF

カイル・ウォーカー(シティ)
ニコラ・オタメンディ(シティ)
ジェイムズ・タルコウスキ(バーンリー)
【寸評】シティの2選手はビルドアップでも優勝に貢献。また、タルコウスキのシュートブロックは美しくも映った。DFのセールスポイントは、やはり守備力である。

◆MF

セサル・アスピリクエタ(チェルシー)
ケビン・デブライネ(シティ)
ダビド・シルバ(シティ)
マルコス・アロンソ(チェルシー)
【寸評】4選手ともシーズンを通じてハイパフォーマンスを維持し、サポーターと監督の要求に応えた。なかでもデブライネはハードワークが可能なファンタジスタとして、新たな選手像を築きつつある。

◆FW

ハリー・ケイン(トッテナム)
モハメド・サラー(リヴァプール)
ロベルト・フィルミーノ(リヴァプール)
【寸評】得点王こそサラーに譲ったものの、ケインは30ゴールを決めて4シーズン連続のオーバー20ゴール。リーグ屈指のストライカーであることを改めて証明した。そしてリヴァプールの2選手は、キャリアハイといって差し支えない出来だった。

フォーメーションは3-4-2-1。アスピリクエタは右ワイド。ケインの背後にサラーとフィルミーノを配置する。

さぁ、続いては「ワースト11」。期待を裏切った選手とか、ある事件に深く関わった者とか……。

◆GK

ジョー・ハート(ウェストハム)
【寸評】シュートストップすらままならなくなってきた。衰えが顕著。

◆DF

トビー・アルデルヴァイレルト(トッテナム)
エリック・バイリー(ユナイテッド)
ジョニー・エバンズ(ウェストブロム)
ショコドラン・コラシナツ(アーセナル)
【寸評】アルデルヴァイレルトとバイリーは期待の裏返し。とにかく、負傷欠場が多すぎた。エバンズはミニキャンプにおけるタクシー強奪事件でバリー(後出)とともに評価を大幅に下げ、コラシナツはすべてが雑。

◆MF

レナト・サンチェス(スウォンジー)
ヴィクター・ワニャマ(トッテナム)
ガレス・バリー(ウェストブロム)
ジャック・ウィルシャー(アーセナル)
【寸評】サンチェスは環境に適応できず、ワニャマとウィルシャーは負傷に苦しんだ。

◆FW

アルバロ・モラタ(チェルシー)
アンディ・キャロル(ウェストハム)
【寸評】程度の違いこそあれ、両選手ともに失意のシーズンだった。とくにキャロルはまたしても〈故障者リストの常連さん〉。キャリアの終焉が近づいているのかもしれない。

フォーメーションは4-3-1-2。2トップの背後にウィルシャーを起用する。ちなみに、期待していない選手は対象外。ワーストですらない。

粕谷 秀樹

ワールドサッカーダイジェスト初代編集長。 ヨーロッパ、特にイングランド・フットボールに精通し、WWEもこよなく愛するスポーツジャーナリスト。

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