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サイクル ロードレース コラム 2023年9月1日

【ブエルタ・ア・エスパーニャ2023 第6ステージ結果速報】セップ・クスが逃げに乗り天文台山頂フィニッシュを制す、区間2位のレニー・マルティネスがマイヨ・ロホ獲得

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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チーム総合順位
1 バーレーン・ヴィクトリアス(バーレーン)in 64h 31' 40''
2 ユンボ・ヴィスマ(オランダ)+ 00' 03''
3 UAEチームエミレーツ(アラブ首長国連邦)+ 01' 15''

リタイア
2 アンドレア・バジオーリ(イタリア/スーダル・クイックステップ)
18 ジェイ・ヴァイン(オーストラリア/UAEチームエミレーツ)
124 マイケル・ヘップバーン(オーストラリ/チーム ジェイコ・アルウラー)
166 ロレンツォ・ミレージ(イタリア/チームDSM・フィルメニッヒ)

第7ステージコースマップ

第7ステージコースマップ

9月1日(金)第7ステージ
ウティエル > オリヴァ
201 km(平坦)

大会7日目にして、ようやく初めての「ピュア」スプリンター向けステージがやってきた。そもそも2023年ブエルタには、開催委員会の申告によれば、「平坦ステージ」はたった4日しか用意されていない。大会に乗り込んだ数少ないスプリンターたちは、この稀有なチャンスを決して逃してはならない。

ブエルタのスタート地を迎え入れるのは2003年大会以来であり、その20年前はグランツール区間20勝の俊足エリック・ツァベルの勝利の起点となったウティエルから、スプリンターたちの1日は幕を開ける。しばらくは内地の小さな起伏をこなす必要はあるが、ほぼほぼ下り基調。道中に山岳ポイントは一切存在しない。

今大会初の200km超ステージでもある。そして走行距離が120kmを超えた頃……道はほぼ完全にフラットになる。またバレンシアの市街地を抜け出すと、ラスト70kmは地中海沿岸をひたすら南下する。9月に入ったとは言え、この地域の子どもたちはいまだ夏休み中。コスタ・デ・バレンシアはたくさんの海浜客で賑わっているに違いない。ただ実際は常に海岸線すれすれを走るわけではないようだ。たいていは木々や建築物に視線を遮られているから、プロトンは海を十分に満喫できない代わりに、海風の影響も少ないはず。

長い直線と、時折現れるロータリーやコーナーを軽快に駆け抜けてきた選手たちは、残り約2kmでオリヴァの町中に突入する。そこには半円を描くように敷かれた、幅の狭い市街道路が待っている。しかも残り1kmでようやく直線へ走り出たと思ったら……ラスト300mでなんと直角コーナー。熾烈なポジション争いは必至。落車にはくれぐれも注意してほしい。

高低差図

高低差図

ステージ詳細テキスト:宮本あさか

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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