人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
【ジロ・デ・イタリア2023 レースレポート:第16ステージ】ゲラント・トーマスとの一騎打ち制したジョアン・アルメイダがグランツール初優勝「この勝利がさらなる自信につながる」
サイクルロードレースレポート by 山口 和幸アルメイダが待望のステージ優勝
全23日間で開催される第106回ジロ・デ・イタリアは、5月22日に国際規定である2度目の休息日を過ごし、いよいよ最後の6日間の戦いとなった。23日の第15ステージはサッビオ・キエーゼ〜モンテ・ボンドーネ間の203km。1級、3級、2級、2級の峠を越え、ゴールとなる標高1632mの1級山岳モンテ・ボンドーネに上る。
総合1位のマリア・ローザを着用するのは、第14ステージで一躍首位に立ったグルパマ・エフデジのブルーノ・アルミライル(フランス)。1分08秒遅れの総合2位にゲラント・トーマス(英国、イネオス・グレナディアーズ)、1分10秒遅れの同3位にプリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)、1分30秒遅れの4位にヤング・ライダー賞1位のジョアン・アルメイダ(ポルトガル、UAEチームエミレーツ)がつけている。
2回目の休息日にリモート記者会見に臨んだアルミライルは、「チームエースは依然としてティボー・ピノであり、彼がステージ優勝するか総合成績の上位でフィニッシュするようにアシストする」と決意を明かした。
ジロ・デ・イタリア最終週もアルミライルの役割とチームの計画は変わっていないという。
自転車好きコミュニティサイト(無料)のお知らせ
「このマリア・ローザはある意味でボクのボーナスなんだ。ティボーのために働いて、運よく獲得したものだからだ。このあとのボクの役割は、マリア・ローザをできるだけ長く保つこと。そしてマリア・ローザを失ったら、ティボーとできるだけ緊密に連携して、ステージ優勝するか、可能な限り最高の総合順位を獲得できるようサポートしたい」とアルミライル。
この日は気温20度の好天のなかをスタート。すぐさまアタック合戦となり、12人の先頭集団が形成される。メイン集団はログリッチを擁するユンボ・ヴィスマ勢がペースメーク。たまらずマリア・ローザのアルミライルが脱落。エースのピノも総合成績の上位選手らに着いていくことができない。この日の勝負どころ、最後の山岳であるモンテ・ボンドーネの中腹で追走集団はすべての逃げ選手を捕らえた。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
5月11日 午後7:20〜
-
5月12日 午後9:00〜
-
5月14日 午後9:00〜
-
5月15日 午後9:00〜
-
5月16日 午後9:00〜
-
5月10日 午後7:50〜
-
Cycle*2024 ジロ・デ・イタリア 休息日TV 第1ステージ~第9ステージ
5月13日 午後9:00〜
-
5月9日 午後9:00〜
J SPORTSで
サイクル ロードレースを応援しよう!