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【Cycle*2023 リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ:プレビュー】大記録かかるポガチャルと2連覇狙うレムコ、両者の間隙縫ってジャイアントキリングも!? 春のクラシックのオーラスは歴史的大一番
サイクルロードレースレポート by 福光 俊介レース中盤から後半にかけて上りが集中するコースレイアウト
レース名のとおり、リエージュの街を出発し、隣国ルクセンブルクとの国境地帯に位置するバストーニュで折り返し。再びリエージュに戻ってくるルートが慣例で、両都市を基点として8の字を描くようなルーティングが特徴だ。
今回は全行程を258.1kmに設定し、その間に11カ所の登坂区間を越える。特に、バストーニュで折り返してからのレース中盤から後半にかけて、上りが10カ所と集中。総獲得標高は4500mに迫る。
11の登坂区間。
69.7km地点 コート・ド・ラ・ロシュ・アン・アルデンヌ(登坂距離2.6km、平均勾配6.2%)
120.9km地点 コート・ド・サン・ロッシュ(1km、11.2%)
164.8km地点 コート・ド・モン=ル=ソワ(1.7km、7.9%)
173.1km地点 コート・ド・ワンヌ(3.6km、5.1%)
179.6km地点 コート・ド・ストクー(1km、12.5%)
183.8km地点 コート・ド・オート・レヴェ(2.2km、7.5%)
198.1km地点 コル・ドゥ・ロジエ(4.4km、5.9%)
211.4km地点 コート・ド・デニエ(1.6km、8.1%)
224.2km地点 コート・ド・ラ・ルドゥート(1.6km、9.4%)
234.8km地点 コート・デ・フォルジュ(1.3km、7.8%)
244.8km地点 コート・ド・ラ・ロシュ・オー・フォコン(1.3km、11%、最大勾配13.2%)
他のアルデンヌ2戦と比較すると、上りひとつひとつの距離が長く、急勾配も多い。自然とサバイバル化していき、登坂区間を過ぎるたびに集団は人数が絞り込まれていく。フィニッシュまで50kmを切るとプロトンは活性化。
最後の35kmは2年前までのルートを採用。コート・ド・ラ・ルドゥートは、各チームのサブエースクラスが多くアタックする箇所で、それをきっかけに前線には精鋭しか残らない状態に。再びコースに組み込まれたコート・デ・フォルジュでも脚を使い、いよいよ最大の勝負どころコート・ド・ラ・ロシュ・オー・フォコンへ。この頂上で、フィニッシュまでは13.3km。直後に少し上ったら、今度は長いダウンヒル。これがかなりのスピードまで上がることから、ロシュ・オー・フォコンの頂上で独走に持ち込んでいる選手が現れているのか、または小集団になっているのかで、最終局面の展開は大きく変わる。
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