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サイクル ロードレース コラム 2022年11月4日

ファンの皆さんへメッセージ | 別府史之のetape par etape

サイクルロードレースレポート by 宮本 あさか
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引退セレモニーでは「次の挑戦」について語っていました

「セカンドキャリアでは日本の蒸留酒、焼酎をフランスで作りたい」と言ったので、多分、すごくみなさん驚かれたんじゃないでしょうか。突然のことだったので。

でも、実は、かれこれ10年くらい前から構想はありました。日本の文化ってすごく素晴らしいなっていう思いがずっとあって、いつか現役をやめた時には日本の文化をヨーロッパの人に正しく伝えていきたい、「こんなに素晴らしいものがあるんだよ」っていう活動をやっていきたいって考えていたんです。その中でも、僕が選んだのは、欧州ではいまだあまり知られていない日本の焼酎でした。

昨年、全日本選手権のために帰国した時に、九州でトレーニングキャンプを行ったんですけど、大分県とか宮崎県とか鹿児島県とか熊本県、長崎県、とか九州をいろいろ回って、実は焼酎の蔵も一緒にまわりました。そこでいろいろ勉強させてもらいました。麦焼酎、芋焼酎、米焼酎。そして話を聞きながら、これはもしかしたら自分にもできそうかなって。それにフランスでは酒造りは許可制なので、ちゃんとした申請が通れば誰でも作ることが可能です。イメージとしてはクラフトビールとかクラフトジンとか、そんな感覚で作れたらなあと思ってます。

昨年も蔵マスターという、フランスの国内のソムリエさんが選ぶお酒の品評会に招待していただいたのですが、そこには昨年から焼酎部門・泡盛部門というこものができたんですよ。改めて日本の蒸留所、麹を使った蒸留酒というのが評価されている。タイミング的にもちょうど今だったのかな?と。

もちろんサイクリングプロモーターとして、今後も事業を続けていくために、フランスで法人も起ち上げました。J SPORTSでの解説だったり、フランスの企業を日本の自転車界に紹介してあげたり、今お世話になっているエコイさんやズイフトさんのようにアンバサダー的な形をとったりしつつ、今後も日本に自転車の素晴らしさを伝えていきたいという気持ちは変わっていません。

この先は「フミの自転車事業」と「別府の焼酎事業」をやっていきますので、今後ともよろしくお願いします!

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