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【Cycle*2022 ジャパンカップ サイクルロードレース:レビュー】パウレスとピッコロのEFエデュケーション・イージーポスト勢がワン・ツー あの熱気こそ世界へ誇るジャパンカップ!
サイクルロードレースレポート by 福光 俊介レースを構築したアシスト陣に応え、エドワード・トゥーンス(トレック・セガフレード)が一番にフィニッシュラインを通過。コフィディスが目下売り出し中の若手アクセル・ザングルとの競り合いとなったが、前回大会の勝者が“3年越しの連覇”を決めてみせた。
「3年ぶりに日本に戻ってくることができて本当にうれしいよ。沿道の観客も素晴らしく、この光景はまるで僕の住むフランダースのよう。2大会連続で勝てたことにも最高の気分だ。チームがレースをコントロールしてくれたから、何としても勝たなければならなかったんだ」(エドワード・トゥーンス)
前記したように、クリテリウムを通じてワールドチーム勢がジャパンカップに対して“本気”であることが明白になった。もちろん、これまでも彼らは本気だったはずだ。ただ、シーズン最終盤とあり、どうしても選手間でのコンディションの差は致し方ないところでもあった。しかし、今回は今までとは違う。UCIワールドチームの昇降格がかかっていることや、勢いある若い選手たちが多数来日したことなど、複数のプラス要因が重なった点が大きいだろう。ニュースタイルのジャパンカップを、ロードレースで実感する。
豪華な面々が宇都宮に集結
アジア圏で唯一となる、UCIプロシリーズのワンデーレースとして行われたロードレース。「アジア最大級のワンデーレース」として世界からの目が開催地・宇都宮に注がれた。クリテリウムから舞台を移し、宇都宮市森林公園を基点とするコースは、名物・古賀志林道の上りを含む10.3kmのルートを14周回。レース距離は144.2kmで、獲得標高は2590mに達する。
沿道に集まった76000人の観衆が見守る中、17チーム・93選手が一斉にスタートすると、直後から始まった古賀志林道の上りで早くもレースが動き出す。トレック・セガフレードが奇襲を企て、4選手が先頭グループを形成。そこにバーレーン・ヴィクトリアスなど、他のワールドチーム勢も乗り込む。いきなりのハイスピードで幕を開けた戦いは、この日1回目の山岳賞周回である3周目で次なる動きが生まれる。
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