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サイクル ロードレース コラム 2022年10月7日

新城幸也選手インタビュー!ジャンパンカップとさいたまクリテリウムに向けて意気込み語る「レースを見て熱い気持ちになってほしい」

サイクルロードレースレポート by 宮本 あさか
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日本のナショナルジャージを着て世界選手権を走る新城選手

それに日本代表だからこそ、世界選手権を走ることができます。日本人じゃなかったら走れないですよね。逆に言えば。日本代表だからこそ走れるのが、世界選手権です。

今大会はジュニア女子で、垣田(真穂)が日本歴代2位の5位に入りました。U23の留目(夕陽)も、ロードレースはパンクで終わりましたけど、タイムトライルは優勝者からほんの2分ちょっと。ナショナルチームとして世界選手権を走れたということは、若い選手たちにとって刺激になったと思うし、僕自身もそれを見て刺激になった。

僕自身、キャリア終盤に来ていますけど、やはり今年もナショナルジャージを着て世界選手権を走るのは、本当に気合いが入ります。うん。僕にとっては、1年の中ですごく大事なレースです。

ーー世界選期間中に38歳の誕生日を迎えられましたけど、新城さんを倒して世界選の枠を奪う選手が、いまだ現れません。

一応負けないように走っています(笑)。はい。

いや、だって、そうじゃないですか。日本代表ジャージですよ。着られるなら、僕だって、ずっと着ていたいですもん。そりゃあ、譲る気はないですよ。だって、サッカーだって野球だってそうじゃないですか。みんな絶対に着たいじゃないですか。それと一緒です。いつかは譲ることになるかもしれないけど……日本代表で走りたいです。それが日本代表の価値だと思います。

ーー今シーズンは3回目の全日本選手権優勝を果たされましたし、パリ〜ルーベに初出場もしました。いろいろあった中で、1番印象に残っていることはなんですか?

一番はコロナにかからず、1レースもキャンセルしなかったことじゃないでしょうか。逆にチーム内に陽性者が出たせいで、急に呼ばれたレースもありました。マテイ・モホリッチが勝ったミラノ〜サンレモも急遽出ました。ベルギーのクラシックは1レースだけ出場の予定が、最終的にはフランドル以外は全部走りました。そういう呼ばれたレースで、しっかりと結果につながる走りができたことで、僕にとっては、チームの信頼を改めて勝ち得た1年だったかなと。

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