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サイクル ロードレース コラム 2022年9月4日

【Cycle*2022 ブエルタ・ア・エスパーニャ レースレポート:第14ステージ】カラパスが今大会2勝目の歓喜!レムコとのタイム差を縮めた王者ログリッチ「このチームの一員であることを嬉しく思う」

サイクルロードレースレポート by 宮本 あさか
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ログリッチにタイム差を縮められたレムコ・エヴェネプール

ログリッチにタイム差を縮められたレムコ・エヴェネプール

第6ステージだけでログリッチに1分22秒差を押し付け、第9ステージでさらに52秒を奪い去り、10日目の個人タイムトライアルでは48秒リードしたエヴェネプールは、この第14ステージでは逆にログリッチから48秒+4秒=52秒を詰められた。総合タイム差は2分41秒から1分49秒へと縮まった。また総合3位マスは3分03秒差から2分43秒差へ、4位ロドリゲスは4分06秒差から3分46秒差へと近づいた。

上位陣でアユソだけは順位もタイム差も変わらなかったが(5位4分53秒差)、ロペスはまた1つ順位を上げ(6位6分02秒差)、アルメイダも7位に返り咲いた(6分49秒差)。2日前の大逃げで総合6位に浮上したウィルコ・ケルデルマンは、6分56秒差の総合8位に再び後退している。

「できる限り体力を回復させて、明日は生き残りたい。落車のせいで少し筋肉を痛めたけど、明日か、休息日の後には、それも良くなるだろう。でも落車を言い訳にはしたくない。ただ今日は僕にベストの脚がなかっただけ。自信はいまだ変わらない。休息日前日の山岳ステージに、再び自分のベストを尽くす準備は出来ている」(エヴェネプール)

その「休養日前日の山岳ステージ」こそが、2022年ブエルタのクイーンステージだ。今大会唯一の超級山頂フィニッシュは、標高2512mの地で争われる。

文:宮本あさか

宮本あさか

宮本 あさか

みやもとあさか。パリ在住のスポーツライター・翻訳者。相撲、プロレス、サッカー、テニス、フィギュアスケート、アルペンスキーなど幼いときからのスポーツ好きが高じ、現在は自転車ロードレースの取材を中心に行っている。

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