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サイクル ロードレース コラム 2022年5月7日

【ジロ・デ・イタリア2022 レースレポート:第1ステージ】渾身の力でライバルたちをねじ伏せたマチュー・ファンデルプールが快挙「今回のジャージは僕個人にとっての『目標』だった」

サイクルロードレースレポート by 宮本 あさか
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総合・ポイント・山岳ジャージはファンデルプールが独占したが、白い新人賞ジャージだけは、区間2位のギルマイの手に渡った。この春にヘント〜ウェヴェルヘムで初出走初優勝をさらった驚異の22歳は、生まれて初めてのグランツール初日を、満ち足りた気分で終えた。

2位でフィニッシュしたギルマイ

2位でフィニッシュしたギルマイ

「すごくきつかった。でも……アメージング!がっかりなんかしていない。幸せだ。だって初めてのグランツールで、偉大なるファンデルプールの背後で2位に入ったんだから。それに、これは、始まりに過ぎないんだ」(ギルマイ)

そのギルマイのバイクに前輪を接触させ、フィニッシュ手前ほんの数十メートルで落車したユアンは、1分04秒差の76位。上りフィニッシュのため、「3km救済ルール」は適応されなかった。3位にはビルバオが滑り込み、コルトは4位。この2人が、第2ステージでは、ファンデルプールの代わりにそれぞれシクラメン色と青色のジャージをまとう。

またケルデルマンとカラパスも、先頭集団でフィニッシュ。総合表彰台のライバルたちの大部分は、ほんのわずかながら2人からそれぞれ4秒を失った。ギヨーム・マルタンだけが、落車分断で足止めを喰らった影響で、12秒遅れている。

文:宮本あさか

宮本あさか

宮本 あさか

みやもとあさか。パリ在住のスポーツライター・翻訳者。相撲、プロレス、サッカー、テニス、フィギュアスケート、アルペンスキーなど幼いときからのスポーツ好きが高じ、現在は自転車ロードレースの取材を中心に行っている。

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