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サイクル ロードレース コラム 2022年5月3日

別府史之のetape par etape | ジロ・デ・イタリアの魅力

サイクルロードレースレポート by 宮本 あさか
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まだ雪の残る険しい山岳地帯を上る

まだ雪の残る険しい山岳地帯を上る

「グリーンエッジ所属時にジロに出場したことがあるんですけど、その時にマシュー・ホワイト監督が最初に言ったのが、『ようこそアドベンチャーレースへ』でした。『え、アドベンチャーレース!?……ふむ、なるほど』って(笑)。本当にその呼び名にふさわしいレースなんじゃないかなと思ってます」

■ジロと言えばやはり激坂

「勾配と上りの長さ、低酸素になるので標高の高さ(標高2758m)を考えると、自分的にはステルヴィオが一番苦手だったかもしれないですね」

「(ステルヴィオは)ロケーション的には最高なんですよ。九十九折になっていて、すごい絵になりますし、車の撮影とかにも使われたりとかするんです。もう走りたくはないですけど……ロケーション的には素晴らしです」

「モルティローロやガヴィアも距離的に近くにあって、このあたりは山の聖地というか、自転車乗りだったら一度は行っておかなきゃいけないような場所です」

「個人的にはゾンコランが好きです。道も狭いし、勾配もあるんですけど(登坂距離10.5km・平均11.5%)、選手が進むスピードが遅いので、観客が本当にすぐ真横にいるんです。今すぐにでも選手を押しちゃうんじゃないかっていうくらい距離が近い。選手も観客も一体になれる。だから僕としてはゾンコランが一番印象に残っている山です」

「ジロの山の盛り上がりは本当にすごいですよね。ツールのように柵で囲われていない場所も多いので、観客との距離が近く、応援の熱に突き動かされて走る側も頑張れた……みたいな感じはありましたね」

■イタリアは美味しい国ですが…

「ツールやブエルタはシェフが帯同することが結構あるんですけど、ジロの場合は……もちろん連れてくるチームもありますが、イタリアは比較的ホテルが出してくれる食事がおいしいからいらないだろう、というチームもあるんです。実は。だから他のグランツールに比べると、比較的シェフがいないチームも多いんじゃないかな」

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