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サイクル ロードレース コラム 2022年4月22日

【Cycle*2022 リエージュ~バストーニュ~リエージュ:プレビュー】コース難易度5つ星。グランツール王者たちが競り合うスプリングクラシック千秋楽

サイクルロードレースレポート by 辻 啓
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ミラノ〜サンレモの優勝に続いてパリ〜ルーベで奮闘して5位に入ったマテイ・モホリッチ(バーレーン・ヴィクトリアス)は、2020年のLBLで驚異的な追い上げからの4位。ログリッチとポガチャルというスロベニア勢の2年連続優勝を引き継ぐのはモホリッチかもしれない。チームにはラ・フレーシュ・ワロンヌ勝者のディラン・トゥーンスだけでなく、2016年LBL優勝のワウト・プールス、そしてミケル・ランダもいる。再びモホリッチが早めに仕掛け、チームメイトがライバルたちのアタックを処理しながら勝機を伺うようなチーム戦に持ち込みたいところ。

まだすっきりとした春を迎えることができていないクイックステップ・アルファヴィニルはジュリアン・アラフィリップとレムコ・エヴェネプールの二枚看板を機能させることができるだろうか。そして、新型コロナウイルス感染の影響でロンド・ファン・フラーンデレンを欠場したワウト・ファンアールト(ユンボ・ヴィスマ)はスケジュールを変更してリエージュに初出場。パリ〜ルーベを2位で終えたベルギーチャンピオンは、体重78kgの大柄な身体でLBLの登りをどれだけこなすことができるのだろう。ファンアールトはヨナス・ヴィンゲゴーとタッグを組む。

バルベルデとともに最後のLBL出場を迎えるのが、2011年の優勝者フィリップ・ジルベール(ロット・スーダル)だ。フランドル地域が幅を効かすベルギーにおいて、ワロン地域の自転車界を牽引してきたジルベールも39歳。フランドル出身ながらワロン人の母親をもつティム・ウェレンスのサポートに徹することになりそうだ。

文:辻啓

代替画像

辻 啓

海外レースの撮影を行なうフォトグラファー

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