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サイクル ロードレース コラム 2021年3月21日

【Cycle*2021 ボルタ・ア・カタルーニャ:プレビュー】完全復活目指すフルーム参戦!セップ・クスの「自分のための走り」にも期待。上れる男たちだけに許された戦いが幕を開ける!

サイクルロードレースレポート by 宮本 あさか
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3月23日(火) 第2ステージ 18.5km
個人タイムトライアルが、2010年以来の復活。バルセロナ五輪ボート競技会場ともなったバニョラス湖のほとりを巡るコースは、いわゆるスペシャリスト向き。大きな起伏こそないものの、最終盤にはヘアピンカーブを含む急コーナーがいくつも潜む。

3月24日(水) 第3ステージ 203.5km
超級山頂フィニッシュ2連戦の初日。バルセロナ郊外の「オリンピック運河」が、初めてカタルーニャ一周のプロトンを迎え入れる。水辺から走り出したプロトンは、約190kmかけてじわじわじわじわと上り続け、いつしかピレネーの山奥へ。最終的には2021年ワールドツアー&ヨーロッパツアーとしては初の標高2000m超へ到達する。最終峠バルテル2000の山道は全長11.1kmで、平均勾配は7.6%、最大18%。2019年大会で使用された際は、同時に山頂にたどり着いた5人のうち4人が、最終的な総合1〜4位の地位におさまった。

3月25日(木) 第4ステージ 166.5km
最難関ステージ。前日は1峠のみの登坂競争だったが、この日は3つの難峠が待ち構える。しかも山道はいずれも長い!まずはスタート直後から延々30km近く上って1級峠(正式な登坂距離は3.7km)へ。そこから70kmもの長い下りを経て、超級エルカント峠の24.3kmの長い長い山道へと取り掛かる(平均4.5%、最大12%)。標高1000m差を一気に駆け下りると、最後は超級アイネ峠への、またしても長く苦しい上り(18.7km、6.8%、12%)。2016年大会でアイネ峠が使用された際は、デヘントが逃げ切った背後で、2位キンタナがライバルたちに約15秒差をつけてフィニッシュ。そのまま総合優勝を飾った。

3月26日(金) 第5ステージ 201.1km
カテゴリーの付く山は2つだけ。ただし細かい起伏はいくつも待ち受ける。フィニッシュ前26kmでぎざぎざの岩山、1級峠モンセラト(7.5km、6.5%、12%)を越えたら、あとはフィニッシュまで下り坂。ラスト約2kmはほぼフラットだから、少集団スプリントにもつれこむ可能性あり。

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