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バスケット ボール コラム 2023年12月13日

【ウインターカップ2023女子プレビュー】三冠を狙う京都精華学園が本命も、タイトルを奪回できるだけのチーム力を持つ桜花学園

バスケットボールコラム by 青木 崇
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2強に続くのは、インターハイで3位、トップリーグで京都精華学園を破った大阪薫英女学院。桜子と桃子の木本姉妹、島袋椛、松本汐音の3年生4人が2ケタ得点を計算できるなど、活発なボールムーブでオフェンスを展開する。U18トップリーグの京都精華学園戦で8アシストを記録するなど、木本桜は得点機会のクリエイトで重要な存在だ。また、3Pショットの成功数が10本以上になるか否かは、2強を倒すために欠かせない要素になる。

主力がいずれも175cm以下ということもあり、大阪薫英女学院は2強に比べるとサイズの不利に直面する。「うちは(インサイドに)入られてしまうと負けてしまうので、しっかりプレッシャーをかけること」と安藤香織コーチが話したように、機動力を武器にしたディフェンスが機能するかも、成功を手にするためのカギになりそうだ。

大阪薫英女学院とともにインターハイでベスト4に進出した札幌山の手は、1回戦で対戦する精華女子と千葉経済大附属の勝者と準々決勝で対戦する可能性大。U18トップリーグで両校から勝利しているだけに、大山瑚南菜を軸にしたチームが再びメインコートの舞台に戻ってきても驚かない。

U18トップリーグで京都精華学園を苦しめた岐阜女子は、3Pショットが武器のかせ(糸に白)野夏海が中心のチーム。長年のライバルである桜花学園を倒なければメインコートには立てないが、伝統である粘り強いディフェンスを40分間継続できれば、勝機は十分にあるだろう。

文:青木崇

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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