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福岡第一3連覇ならず。仙台大附明成の3年生が見せた意地 | ウインターカップ 2020 レビュー【大会5日目】
ウインターカップコラム by 青木 崇 3山内ジャヘル琉人・山内シャリフ和哉
福岡第一を倒すには、ハーフコートの展開でロースコアにするしかない。仙台大附明成は40分間ゾーン・ディフェンスで対応しながら、福岡第一の速攻を限定させるためにオフェンスも時間をかけていた。ただし、2年生エースの山崎一渉に頼ってしまい、シュートを打てるところで打たない、ゴールへアタックできるとこで攻めないシーンも多かった。
「最後までかみ合いが悪かった。それがロースコアゲームにつながった気がして…。意識的にロースコアにするとは考えなかったけど、1Q10分のうち7分はゆっくりやって構わないよと。うまく作れれば作って、残りの3分で荒らして走ってみるというバスケットをやってみたらどうだと。それもチグハグなところもあったけど、選手がやりたい、頑張りたい、走りたいというのを少しずつ、どう? どう?って抑えるようなゲームだったので、それがもっと行かせたらどういう風なゲームになっていたかわからない」とは試合後の佐藤久夫コーチ。
山崎一は前半で10点を記録していたが、3Qになるとアグレッシブさという面でギアをあげる。ユーロステップからのレイアップ、ドライブからのジャンプショットを3本、左ウイングとトップから3Pを決めるなど、オールラウンドなスキルを存分に発揮。3Q終了時まで25点を稼いでいた。
しかし、4Qになると迷いが吹っ切れたかのように3年生たちが意地を見せる。8点差にされたところでのタイムアウト後、山内ジャヘル琉人、山内シャリフ和哉が立て続けにドライブから得点。さらに、ファウルトラブルで陥っていた越田大翔が4分43秒にドライブ、3分8秒にティップインを決め、57対56と仙台大附明成がついに逆転する。越田はこう振り返る。
「やっぱり一渉に頼るのではなく、3年生からもっと行動をもっとしていけば、下級生がついてきてくれると思う。3年生らしさ出そうと思ってやって、4Qにディフェンスもオフェンスうまくいってよかったなと思います」
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