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バスケット ボール コラム 2019年12月26日

精華女:樋口と三浦のワンツーパンチで桜花学園に挑む

ウインターカップコラム by 青木 崇
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精華女子:三浦

3回戦で対戦した済美は、ここ10年で何度も練習試合を行うなど、切磋琢磨してきた相手。しかし、ベスト4進出を目標にしている精華女にしてみれば、桜花学園への挑戦権を得るために絶対負けられない。

12月上旬にも練習試合を行うなど、手の内を知り尽くした同士の試合は、3Q途中まで同点という一進一退の攻防が続いた。「ベスト4を目指してやってきている分、ここで負けられないという思いがあった」とキャプテンの樋口鈴乃が振り返ったように、4Qの勝負どころでは1年生からレギュラーとして一緒にプレーしてきた三浦舞華がチームを牽引する。

4Q開始早々に3点差まで詰まったが、ドライブからファウルをもらってフリースローを2本とも成功させると、次のオフェンスではゴール下にカットしていた吉原陽世のレイアップをアシスト。8分46秒には右のウイングから3Pシュートを決め、リードを10点に広げる原動力となった。

「入るまで打ち続けるところは自分らしかったなと思います。とにかく空いたら思い切り打つというのは意識してやりました」と語ったように、前半でなかなかシュートを決められなかった三浦だが、終わってみればゲーム最高の30点をマーク。大上晴司コーチは「一番苦しい後半、相手を突き放すいい時に決めてくれたと思っています」と、エースのステップアップを称えた。

89対70で済美を振り切った精華女は、準々決勝で桜花学園にチャンレンジする機会を得た。大上コーチは「当然桜花学園といえば王者です。桜花だからという気持をなくして、敵は自分たちだと言い聞かせて練習を続けてきてやってきましたので、思い切り胸を借りて挑戦していきたいです」と謙虚な言葉を残したのに対し、得点源の三浦は「相手の弱みをすぐ見つけたりして、自分の得意なプレーやトランジションから攻める精華のバスケットをしていきたいと思います」と強気。司令塔の樋口も「どこが相手でも自分たちのプレーをやって、絶対勝ってベスト4に進みたいと思います」と、勝利に対する強い気持を表現した。

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