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バスケット ボール コラム 2018年12月30日

【ウインターカップ2018 コラム】「幻の3冠チーム」福岡第一が決勝戦も圧勝、3年ぶり2度目の日本一

バスケットボールレポート by 平野 貴也
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優勝 福岡第一

優勝 福岡第一

強過ぎた。福岡第一(福岡)は、2回戦からの5試合すべてで20点以上の差をつけ、日本一に上り詰めた。ウインターカップ2018第71回全国高校バスケットボール選手権大会は29日に最終日を迎え、男子の決勝戦は、福岡第一が85-42で中部大一(インターハイ準優勝、愛知)を破り、2年ぶり3回目の優勝を飾った。

決勝でも、圧倒的な強さを見せつけた。U-18日本代表の松崎裕樹(3年)、河村勇輝(2年)を中心に点を取り続け、ダブルスコア。中部大一は、インサイドへのドライブを警戒した守備を展開し、第1ピリオドは4点差としたが、福岡第一は第2ピリオドに松崎が3本、ガードの小川麻斗(2年)が2本と合計5本の3ポイントシュートを沈め、相手のプランを崩壊させた。中部大一は、主力フォワードの青木遥平(3年)が準々決勝で負傷した影響で調子が上がらなかったこともあり、立て直しが効かなかった。

福岡第一は、夏のインターハイで初戦敗退を喫したが、松崎と河村が代表活動で不在だった影響が大きく、今大会は優勝候補として注目されていた。毎試合、対戦相手が対策を練って臨んだが、ことごとく破られた。中部大一の常田健監督は「高確率で外のシュートを射抜かれたことで浮足立ってしまい、フィニッシュ力の差が顕著に出た。相手は、パワーバランスが崩れない。初戦から強豪校がいろいろな作戦を練って戦ったけど、それを物ともせずにアジャストして勝ち上がってきた。うちもいろいろと用意はしてきたけど、みんな大体同じ方法でトライしているのに、それに簡単にアジャストしていき、本来のスタイルを見失わないというところが福岡第一の強さ」と相手の強さを認めた。

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