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野球 コラム 2023年11月10日

【広島好き】小園海斗と坂倉将吾が侍ジャパンに選出。アジアプロ野球チャンピオンシップ

野球好きコラム by 大久保泰伸
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2年春、3年夏と2度、甲子園に出場し、3年夏にはベスト8進出も果たした報徳学園高時代には「2017 WBSC U-18ワールドカップ」「BFA U-18アジア選手権大会」と2年連続で侍ジャパンに選出されています。

2017年のワールドカップでは、ショートの不動のレギュラーとして全9試合にスタメン出場。オープニングラウンド初戦のカナダ戦で3安打、スーパーラウンド初戦のオーストラリア戦でも3安打を記録するなど、通算.378をマークして3位に終わったチームの主軸として活躍しました。

翌年のアジア選手権では、ショートで全試合フル出場を果たし、初戦の香港戦で2本の三塁打を含む、4打数3安打4打点の活躍から全試合安打、5試合中4試合でマルチ安の大活躍を見せました。

この世代のU-18には、1学年上に清宮幸太郎(現北海道日本ハム)や、安田尚憲(現千葉ロッテ)、同学年にも根尾昂(現中日)、藤原恭大(現千葉ロッテ)らがいるまさに黄金世代で、強力なメンバーに揉まれながら国際経験を積んだ小園は、初のトップチームでも主軸級の活躍を期待したいところです。

小園よりも2歳年上の坂倉は、全世代で侍ジャパン初選出となりますが、プロでは2021年に規定打席に到達。打率.315をマークしてリーグ2位の成績を残すなど、一軍実績では小園を上回るものがあります。

今回はオーバーエイジという特別枠での選出となりましたが、国際経験では対照的なカープの未来を背負う主軸の2人が、もう一段レベルアップするためにも、16日に開幕するアジアプロ野球チャンピオンシップに注目したいと思います。

◆アジアプロ野球チャンピオンシップ 試合日程
・11月16日(木)12:00 韓国 vs. オーストラリア
・11月16日(木)19:00 チャイニーズ・タイペイ vs. 日本
・11月17日(金)12:00 オーストラリア vs. チャイニーズ・タイペイ
・11月17日(金)19:00 日本 vs. 韓国
・11月18日(土)12:00 オーストラリア vs. 日本
・11月18日(土)19:00 韓国 vs. チャイニーズ・タイペイ
・11月19日(日)11:00 3位決定戦
・11月19日(日)18:00 決勝戦

文:大久保泰伸

大久保泰伸

フリーライター、編集者。1969年広島市生まれ、現在は神奈川県在住。出版社勤務を経て、20世紀の終わり頃に独立。別冊宝島野球シリーズの執筆、編集や広島などのOBの著書の編集協力などを行い、同社のプロ野球選手名鑑は創刊時から現在まで関わる。記者活動は2009年にベースボール・タイムズ紙の広島担当でスタートし、15年から野球専門サイトのフルカウントで広島、18年からはDeNA担当も兼務した。

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