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野球 コラム 2023年7月26日

【広島好き】オールスターを挟んで連勝が継続。栗林良吏が4月以来のセーブ。『週刊カープいいとこどり』

野球好きコラム by 大久保泰伸
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プロ野球2023公式戦

【ハイライト動画】7月23日 広島 vs.中日 栗林が4月以来のセーブ

中日2連戦では、デビッドソンが5打数2安打2打点と調子は上向きだが、23日の6回1死満塁の場面では松山を代打で起用するなど、我慢の起用を続けた前半戦とは違い、ある程度見切りを付けられた感もある。二軍で調整を続けるマクブルームの復調が待たれるが、クライマックスシリーズ進出、さらにはその上を目指すために、どういった形がベストなのか、新井貴浩監督の采配が注目される。

◆栗林、4月22日以来のセーブ

23日の試合では、2点リードの9回に栗林良吏が登板。打者3人を9球で打ち取り、4月22日以来となるセーブを記録した。今季はここまで6敗を喫するなど、昨季までの絶対的守護神が中継ぎに配置転換となっていた。6月中旬から11試合、失点は1試合のみと安定感を取り戻してクローザー復帰となった。

栗林の配置転換後は矢崎拓也がここまで18セーブと、その座を確立しているが、リリーフ陣の消耗が激しい夏場に向けて、新井監督は守護神の併用も示唆している。野手でも菊池に対して定期的に休養日を設けるなど、マネジメントを見せる指揮官のWストッパー構想がハマれば、勝負の後半戦を戦う上で好材料となる。

*****

オールスター明けの2試合のみですが、週間MVPは投手が22日に先発して8回3失点、打撃でも勝ち越しの起点となる二塁打など、またも二刀流の活躍で6勝目を挙げた森下暢仁。野手は2試合で7打数4安打の週間打率.571、OPS1.196の活躍で、猫の目のように変わる打線の中で3番の秋山とともに、2番打者として定着しつつある野間峻祥を選出したいと思います。

文:大久保泰伸

大久保泰伸

フリーライター、編集者。1969年広島市生まれ、現在は神奈川県在住。出版社勤務を経て、20世紀の終わり頃に独立。別冊宝島野球シリーズの執筆、編集や広島などのOBの著書の編集協力などを行い、同社のプロ野球選手名鑑は創刊時から現在まで関わる。記者活動は2009年にベースボール・タイムズ紙の広島担当でスタートし、15年から野球専門サイトのフルカウントで広島、18年からはDeNA担当も兼務した。

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