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野球 コラム 2023年7月11日

150キロを記録する好投手が多数、都市対抗野球に出場するプロ注目の選手たち。西日本の投手編

野球好きコラム by 大島 和人
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第94回 都市対抗野球大会

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都市対抗は今年が初出場だが、昨秋の日本選手権では好投しており、東海二次予選も13イニングを3失点と十分な内容だった。特に西濃運輸との第4代表決定戦は同点の9回表から登板し、10回のタイブレークを無失点で切り抜ける快投だった。強豪高校、名門大学でプレーしてきたライバルに比べると経験値は劣るが、伸びしろに期待したい。

近畿で名前が挙がるのは竹田祐(三菱重工West/神戸市・高砂市)だ。履正社高校で2017年のセンバツ準優勝を記録しており、明治大学でもエースだった右腕。2021年のドラフト会議は指名漏れとなったが、社会人でも1年目から安定した活躍を見せている。
昨年の都市対抗は打線の援護なく敗れたものの、日本製鉄鹿島相手に8回2失点の全国デビューを飾った。秋の日本選手権も3試合、19回3分の1を投げて自責点1と抜群の内容だった。

速球も最速151キロと素晴らしいが、持ち味は制球力とカット、フォークと言った変化球で、どちらかといえば「技巧派」タイプだろう。腕の振りがコンパクトで、ギリギリまで「開き」を抑えたフォームも打者泣かせだ。

中国地方の注目は183センチ90キロの大型右腕・稲葉虎大。シティライト岡山からJFE西日本の補強された入社2年目の23歳だ。中国地区第1代表決定戦は先発したものの、0回3分の1で降板している。しかし、その対戦相手・JFE西日本から補強されたのだから、おそらく修正可能なポイントがあるのだろう。球の速い、強烈なインパクトのある本格派という情報は耳にしているが、ぜひ実際の投球をチェックしたい。

文:大島和人

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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