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野球 コラム 2023年7月1日

大谷翔平、今季MLB最長&自己最長の150m弾で歴史的な1ヶ月を締めくくる

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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大谷翔平(エンジェルス)

エンジェルスの大谷翔平は現地6月30日(日本時間7月1日)、本拠地エンジェルスタジアムでのダイアモンドバックス戦に「2番・指名打者」で先発出場。

6回の第3打席にそれまで好投していた相手先発トミー・ヘンリーの投じたスライダーを完璧に捉え、打球初速115.1マイル(約185.2キロ)、推定飛距離493フィート(約150.3メートル)の今季第30号ソロを右翼スタンド最後方へと飛ばした。飛距離493フィートの本塁打は大谷の自己ベストであり、今季MLBにおける現時点での最長不倒距離となった。

『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンジャー記者は、試合途中の段階でこの本塁打に関する速報記事を投稿しており、その冒頭で、「二刀流センセーションのショウヘイ・オオタニは、暦が7月になるまでに30本塁打に到達したが、彼は金曜夜にダイアモンドバックスの左腕、トミー・ヘンリーから右翼へ完全無欠に壮大な一撃を放ち、最大限にこの一発を謳歌した」と伝えた。

さらに記事では、これが今季MLBで今のところ最長飛距離だったことに加え、大谷のこれまでの自己最長は2021年にロイヤルズの左腕、クリス・ブビックから放った470フィート弾(約143.3メートル)だったこと、今回の特大弾は2015年のスタットキャスト導入後では史上13番目の飛距離だったこと、またこれまでマイク・トラウトの持っていた490フィート(約149.4メートル)を抜く球団史上最長だったことを伝えた。

また、ボリンジャー記者は「オオタニはこの過程でさらに歴史を作っており、アメリカン・リーグ史上、6月に15本の本塁打をマークした4人目の選手となった」とした上で、これまで「ベーブ・ルース(1930年ヤンキース)、ボブ・ジョンソン(1934年アスレチックス)、そしてロジャー・マリス(1961年ヤンキース)がこれを達成」しており、大谷が歴代エリート打者の仲間入りを果たしたことを伝えた。

なお、試合はエンジェルスが2-6で敗れ、連敗を今季最多タイの3としている。

◆試合結果
Dバックス|1 4 0 0 0 0 0 1 0|6
エンゼルス|0 0 0 0 0 1 0 1 0|2

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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