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野球 コラム 2023年3月18日

【横浜好き】開幕まで2週間、ここまでのベイスターズ新戦力を振り返る

野球好きコラム by 大久保泰伸
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激戦区の内野と言えば、12日の中日戦では、京田陽太が2番・ファーストでスタメン出場し、試合途中からはサードを守りました。新天地での復活が期待される京田ですが、現時点では、昨年までの柴田竜拓のような立ち位置での起用となっており、レギュラー奪取のカギとなるのは、やはり現在も1割台と低迷する打撃次第と言えるでしょう。

週が明けて15日の阪神戦では、宮城滝太が1/3回で5失点、石川達也が1回2/3を2失点と、ともに支配下登録2年目の投手が、残念な結果に終わっています。宮城は一軍に合流した11日の中日戦で1回無失点と無難な投球を見せていましたが、この日は6回からの登板で、先頭打者のノイジーを見逃し三振に打ち取った後、大山悠輔にストレートの四球を与え、そこから被安打3、与四球4の乱調で降板となりました。

後を継いだ石川は、ここまでオープン戦登板4試合中3試合で無失点と結果を残していましたが、2失点した12日の中日戦に続く失点となりました。宮城が残した1死一、二塁のピンチは無失点に切り抜けましたが、回またぎとなった7回に、ドラフト1位ルーキーの森下翔太に2ラン本塁打を打たれ、悔いの残る結果に終わっています。

新戦力の開幕一軍をかけてのサバイバルは注目ですが、気になるのが、チームが11日からの横浜スタジアムでの4試合で1つも勝てなかったことです。ここまでハマスタで行われたオープン戦の成績は1勝5敗。声出し応援も解禁となり、週末のゲームでは2万人以上の観客を集めている舞台でのこの不振は、オープン戦とはいえ、ちょっと不安になってしまいます。

文:大久保泰伸

大久保泰伸

フリーライター、編集者。1969年広島市生まれ、現在は神奈川県在住。出版社勤務を経て、20世紀の終わり頃に独立。別冊宝島野球シリーズの執筆、編集や広島などのOBの著書の編集協力などを行い、同社のプロ野球選手名鑑は創刊時から現在まで関わる。記者活動は2009年にベースボール・タイムズ紙の広島担当でスタートし、15年から野球専門サイトのフルカウントで広島、18年からはDeNA担当も兼務した。

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