【ハイライト動画あり】カリブ海決戦はプエルトリコが勝ってメキシコの待つ準々決勝へ。優勝候補筆頭のドミニカ共和国は1次ラウンド敗退。WBC 1次ラウンド プールD

その後、ゲームは緊迫した空気がフィールドを包むなか、逃げ切りを図るプエルトリコが7回にホルヘ・ロペス、8回にドゥエイン・アンダーウッドJr.を投入し、ドミニカ打線を封じると、9回は絶対的守護神のエドウィン・ディアスが三者凡退で締め括り、5-2の勝利でメキシコの待つ準々決勝へ駒を進めた。同時に、史上最強ラインナップと評されたドミニカ共和国は、まさかの1次ラウンド敗退となった。

また、試合後、プエルトリコの選手やスタッフがフィールド上で祝福する中、エドウィン・ディアスが足を負傷するアクシデントに見舞われ、車椅子で退場することに。プエルトリコにとっては今後へ向け、不安を残す幕切れとなった。

◆試合結果
プエルトリコ　｜0 0 4 0 1 0 0 0 0｜5
ドミニカ共和国｜0 0 1 0 1 0 0 0 0｜2

◆プールD　最終順位
1位　ベネズエラ　4勝0敗
2位　プエルトリコ　3勝1敗
3位　ドミニカ共和国　2勝2敗
4位　イスラエル　1勝3敗
5位　ニカラグア　0勝4敗