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広島東洋カープ
今年も選手名鑑の季節になりました。毎年、選手名鑑はほぼ同じ日に、各社一斉に発売されますが、今年は筆者が関わっている某社の名鑑が、他社よりも数日遅れての発売となってしまいました。
選手名鑑は発売日当日に購入する人が多いと言われており、遅れた名鑑の売り上げが気になるところですが、 『問題』と言えば、今年のカープの選手名鑑を見ると、どうでもいいことかもしれませんが、気になる点があります。それが『中村多すぎ問題』です。
2023年のカープには、支配下と育成も含めて、中村という姓の選手が5人もいます。選手名鑑には、最後部に50音順の全選手索引があるのですが、12球団の中村姓の選手12人のうち、5人がカープの選手なのです。
ちなみに球団史を見ると、中村姓の選手は現役の5人を除くと、これまでに7人しかいません。近年では、毎年ローテ候補と言われながら伸び悩みが続き、2019年に突然リリーフで覚醒した中村恭平、育成出身で強肩強打の捕手として期待され、支配下契約を勝ち取るも一軍出場なしに終わった中村亘佑、大型左腕として期待されながら結果が残せず、野手転向後も不発に終わった中村憲あたりが思い浮かぶでしょうか。
今年度版の索引の掲載順で言うと、中村健人、中村奨成、中村貴浩(育成、新人)、中村祐太、中村来生(育成)の5人。育成ドラフトで中村姓の選手を2年連続獲得など、ここ2年で一気に3人が増えた結果ですが、それにしても1チームで5人というのは、極めて異例の事態と言えそうです。
5人を簡単に紹介すると、まず最古参の中村が投手の中村祐太で、今季プロ10年目を迎えます。4年目の2017年に先発として5勝をマークして以来、毎年のようにローテ候補に期待される右腕ですが、プロ9年間で通算11勝、昨季は2016年以来となる一軍登板なしに終わっており、今季は勝負の年と言えるでしょう。
プロ2年目の外野手である中村健人は、大学、社会人を経ての入団なので、今年5月で26歳になります。1年目から63試合に出場して3本塁打をマークし、外野守備ではレーザービームの強肩や勝負どころのファインプレーなどで、チームに欠かせない存在となりました。今季は打撃面の各数字をさらに向上させ、外野の定位置確保が期待されています。
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