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2006・09年と大会連覇した日本
既報の通り、来月開幕の「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」(以下WBC)に出場する全チームの最終的なロースターが正式発表されたわけだが、これを受け『MLB.com』は現地9日に「ワールドベースボールクラシックがたちまちワクワクしたものになる10の理由」と題した記事を掲載し、そのトップ2項目で自国アメリカとライバル日本の存在を挙げた。
まず、記事ではその「ワクワクしたものになる10の理由」の筆頭に、当然の事ながらアメリカ代表を取り上げ、「アメリカ代表には、連覇へ向け厳しい道のりが待っている」とし、「現王者のアメリカ代表は、前回よりもスター揃いのロースターとなっている」とした。
だが、一方で「2006年大会ではデレク・ジーター、ケン・グリフィーJr.、チッパー・ジョーンズと言った殿堂入り選手に加え、ロジャー・クレメンスやアレックス・ロドリゲスを擁しつつ、準決勝進出を逃した」過去を引き合いに出した。
そして、「世界で最も予測不可能なスポーツイベントの前では、何も約束されていない」と警鐘を鳴らした。さらに、記事では「アメリカは自国を去ることなく大会を制覇できる唯一の国であり、それはかなり大きなアドバンテージ」と認めつつ、「それでも、そこには優勝に不可欠な団結力を発展させる緊急性がある」と説いている。
続いて記事では、2項目として「日本は才能豊かであり、トーナメントで試練に耐えている」というポイントを挙げ、「(歴代の)WBC王者たちは、スターレベルの才能、そして迅速に発展する、あるいは過去の大会を通じて、既に発展してきた化学反応という2つの極めて重要な特質を示してきた」と前置き。
その上で、「そういう意味では、日本はタイトルを勝ち取る上で、他のどの国よりも良く準備されていると言える」と断言。さらに、記事では「サムライ・ジャパンは2019年のWBSCプレミア12で優勝し、その2年後には自国で五輪金メダルを獲得している」点を指摘。
「その時のロースターのキープレーヤーは、今回のクラシックに複数参加し、これに2017年大会をケガで欠場したオオタニが加わるのである」と、国際大会の勝ち方を知っている面々に二刀流スターという、とてもつもないプラスアルファが加わる事実について伝えている。
また、記事では「北アメリカのファンと球団は、将来のMLBスター候補であるムネタカ・ムラカミ(昨年、サダハル・オウの日本人ホームラン記録を破る56本塁打を打った)とロウキ・ササキ(昨季、17連続完全イニングを投げた)を世界の舞台で目撃することを熱望している」と、日本の若きスター選手たちについても熱視線を送っている。
J SPORTS 編集部
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