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野球 コラム 2022年9月16日

【ハイライト動画あり】侍ジャパンU-18、スーパーラウンド第1戦は韓国に完敗。WBSC U-18ベースボールワールドカップ

野球好きコラム by 大島 和人
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WBSC U-18ベースボールワールドカップ

【ハイライト】日本 vs. 韓国|WBSC U-18ベースボールワールドカップ

韓国は3回表にも一死1・3塁のチャンスを迎え、1番ジョン・ジュンヨンがライト線を破るタイムリー二塁打。7-0とリードを広げられるが、ここはライトライナー併殺で吉村が後続を断った。日本は4回から右腕・生盛亜勇太(興南3年)が3番手として登板し、ようやく「ゼロ」のイニングを作る。生盛は4回、5回を打者6人で抑える好投で、この試合の収穫となった。

しかし、韓国は6回裏に日本の4番手・宮原明弥(海星3年)を攻略。二死3塁から3番キム・ミンスクがセンター前にタイムリー安打を放ち、8点目を挙げる。7回表の日本は無死から5番・渡部が死球を受け、6番・伊藤はサードに内野安打。無死1・2塁とチャンスを得る。

だが、韓国の3番手キム・スヒョンは、15日に開催されたばかりの韓国プロ野球(KBO)ドラフト会議で全体1位の指名を受けた188センチの大型スリークォーター。今日の試合で最速101マイル(162.5キロ)を記録した豪腕だ。日本は下位打線がつないで二死満塁として、期待の1番・浅野翔吾(高松商3年)が打席に入る。

しかし、キム・スヒョンの速球に見逃し三振に倒れてゲームセットとなった。日本は韓国の3投手にヒット4本と封じられ、0-8と完敗。今大会2敗目を喫している。

◆試合結果
日本|0 0 0 0 0 0 0|0
韓国|4 2 1 0 0 1 X|8

◆バッテリー
日本:●山田、吉村、生盛、宮原-松尾

文:大島和人

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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