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野球 コラム 2022年9月12日

【ハイライト動画あり】守護神・山田陽翔が打たれるも侍ジャパンU-18がサヨナラ勝ち。WBSC U-18ベースボールワールドカップ

野球好きコラム by 大島 和人
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日本 vs. パナマ

18歳以下の野球世界一を決める「第30回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」は9月9日(現地時間)に開幕した。初優勝を目指す高校野球日本代表「侍ジャパンU-18」はイタリアを6-0、メキシコを4-1で下して好調なスタートを切っている。

3戦目の対戦相手はビザの関係で入国が遅れ、この日が初戦となったパナマだった。先発は左腕・森本哲星(市立船橋3年)が任された。

日本は0-0で迎えた3回裏、1番・浅野翔吾(高松商3年)が無死からショート前の内野安打で出塁。2番・安田淳平(聖光学院3年)も四球を選んで無死1・2塁と先制のチャンスを得る。

3番・松尾汐恩(大阪桐蔭3年)は三塁前に絶妙のバントを転がし、相手投手の悪送球を誘って一塁走者が生還。さらに無死2・3塁とチャンスを広げると、4番・内海優太(広陵3年)もレフト前のタイムリー安打を放つ。

さらに5番・渡部海(智弁和歌山3年)の送りバントは捕手の悪送球を誘って3点目。6番・海老根優大(大阪桐蔭3年)は一死1・3塁からセンターに犠牲フライを飛ばし、スコアは4-0。日本の小技がパナマの失策2つを誘い、ビッグイニングとなった。

プロ注目の切り込み隊長・浅野は4回裏、一死からレフト前に安打。相手のファンブルを見て二塁を狙う果敢な走塁を見せたが、これはアウトとなった。

森本は持ち味のスライダーも生かして4回までほぼ完璧な内容でパナマを抑えていたが、5回に一死1・3塁のピンチを迎える。9番・カトゥイのショートゴロで三塁走者の生還を許し、さらに二死1・2塁から2番・チャベスにライト前のタイムリー安打を打たれる。森本は2失点を喫したものの、ショート光弘帆高(履正社3年)の好守もあって後続を絶った。

日本は野田海人(九州国際大付属3年)が6回を内野ゴロ3本で抑え、7回表にはチームの守護神・山田陽翔(近江3年)が今大会初登板。万全の継投で逃げ切りを図った(※WBSCの国際大会は7イニング制)。

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