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3月11日、今年も忘れられない日はやってきた。WHOがパンデミックを宣言し、新型コロナウィルスの大流行が止まらない。ニュースは震災後の今を伝え、改めて9年前に思いを馳せる。
東北のチームである楽天イーグルスはこの日、静岡でオープン戦を戦い、西武に9-2で快勝。これで6連勝と勢いを見せた。オープン戦とはいえ、自粛モードで閉塞感が募る今、こうした知らせに、どれほど多くのファンが元気をもらっただろう。
14時46分には、両チームともに黙祷を捧げた。
試合は、3回に主力の島内宏明が先制の3ランをあげ、5回にムードメーカーのウィーラーも2ラン。いわき出身の内田靖人も2塁打と快音を響かせ、投げてはチーム1の長身・弓削隼人が5回2失点と試合を作った。
そして、ブレイクが待たれる安樂智大が打者3人で6回無失点とリズムをつくると、8回はメジャーから日本球界復帰のサブマリン・牧田和久が三者三振に斬るなど、痛快な無失点リレーを見せた。
プロ野球の開幕が遅れることは、若手にとってはチャンスでもある。より多くの試合で首脳陣にアピールすることができるからだ。
弓削の気持ちの入った投球に呼応するように、同期の辰己涼介と小郷裕哉もフィールドで存在感を発揮し、名前を変えた3年目の山崎幹史も2打数2安打と気を吐いた。
移籍組も元気がいい。キャンプから「出場機会を取りに行かないと」と危機感を募らせていた下水流昂は、島内に代わってすぐにセンター前ヒットを放ち、ウィーラーの本塁打でホームベースを踏んだ。
オープン戦でここまでわずか5試合10打席ながら、9打数4安打(1四球)の打率.444で、出塁率5割と少ないチャンスでも実力を発揮できるポテンシャルを見せつけている。
三木肇監督も「チーム、個人ともに、やろうとしていることが少しずつできてきている」と手応えを隠さない。新体制が1年目だけに、準備の時間が増えるのは決して悪いことだけではなさそうだ。
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