人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

野球 コラム 2019年5月13日

田中将大、「大舞台で最も信頼できる投手が勝利」と地元紙が絶賛

MLBコラム by J SPORTS 編集部
  • Line

現地12日、地区首位に立つレイズと、敵地でのシリーズ第3戦に先発登板した田中将大は、昨季サイ・ヤング賞投手のブレイク・スネルを向こうに回し、7回5安打1失点7奪三振の快投で、大一番での勝利に貢献し、今季3勝目を挙げた。

NYY 0 0 0 0 2 0 0 1 4 7
TB  0 0 0 0 0 1 0 0 0 1

スネルとの投げ合いを制した田中について、『MLB.com』は同日付で掲載した記事の中で、田中は「数々の賢明で経済的な投球でレイズの対戦投手より長丁場を投げた」と評価し、次のように続けた。

「全ての注目がスネルに集まるなか、タナカは鼻歌混じりに着実な投球を見せ、初回と2回にそれぞれ単打を1本ずつ許すと、その後は打者12人を連続で打ち取った」。

田中は、地区首位を相手に7回でわずか73球しか要さず、物事を簡単に見せた。タンパベイの唯一の得点は、オースティン・メドウズによる6回のソロ本塁打のみだった。

「(タナカは)良かったよ。彼は投げたいところに投げていたし、コーナーをついてきた」とメドウズ。「コーナーに決まったスライダーや速球など、今日は全てが彼にとって機能していたし、彼は間違いなく素晴らしかった」。

5回裏にギアを入れた田中は、この回をわずか7球で終えた。彼は7回には、4球で相手の攻撃を封じた。彼は7奪三振に対し、5安打を許し、四死球は全く与えなかった。

一方、地元紙『ニューヨーク・ポスト』は電子版に掲載した記事の中で、ブーン監督による「見ての通り、マサはスネルと互角に渡り合ったし、彼を上回った」という試合後のコメントを引用。

そして、「この日の試合の中心となった投手対決は、ニューヨークにおいて大舞台で最も信頼できる先発投手が勝利した」と評した。

同記事は、この日マスクをかぶった女房役オースティン・ロマインの「彼のスプリットが大幅に良くなったのは間違いないと思っている。ここ数回の登板ではベストだった」。

「今日はキャッチできたし、確実に投球に奥行きが見えた」と言うコメントを掲載し、更にこの日アクシデントのあった球場の照明を揶揄しつつ、次のように結ばれている。

「しかしながら、タナカの活躍は何も不思議なことではない。我々はポストシーズンのキャリア通算防御率が1.50の男について論じているのである。彼はプレッシャーにさらされると、萎縮するのではなく、やる気を漲らせる男なのだ」。

また、ロマインは「彼は常に、大舞台で我々のためにパフォーマンスを上げる傾向にあるんだ」と述べた。

「これはタナカのコーリングカード(名刺も同然)なのである。彼の更なる活躍を見るのに、頼りにならない敵地球場の照明は必要なかったのだ」。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

  • Line

関連タグ

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
野球を応援しよう!

野球の放送・配信ページへ