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バドミントン コラム 2018年9月11日

「クセ」を見つけろ! バドミントン ジャパンオープン2018

バド×レポ by J SPORTS 編集部
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好調の桃田賢斗選手(C)AFP/アフロ

好調の桃田賢斗選手(C)AFP/アフロ

9月11日~16日の間、ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン2018(以降、ジャパンオープン)が開催される。
総出場選手は5種目延べ256人で、世界ランク上位の選手のみが出場できる大会だ。 先の世界バドミントン選手権2018で優勝した桃田賢斗選手や、女子ダブルス永原麻佑・松本和可那の金メダルペアなどが出場し、見どころは満載。
今回は、「日本でイチバン、バドミントンを見ている男」と称される、J SPORTSの堀口プロデューサーに、注目選手やここだけの話を聞いた。

世界トップ選手が集結!バドミントン ジャパンオープンとは?
「バドミントン ジャパンオープンについて教えてください」

日本のみならず世界各地へ取材に行く堀口プロデューサー、カメラと三脚を携えてふらりと出国&帰国する。

日本のみならず世界各地へ取材に行く堀口プロデューサー、カメラと三脚を携えてふらりと出国&帰国する。

堀口:世界各地を転戦するワールドツアーの日本ラウンドで、世界を席巻する日本代表はもちろん、世界のトップ選手たちが東京に集結します。
世界トップレベルのプレーを間近に観ることのできる、日本国内では唯一の大会です。

この大会は1982年、日本バドミントンの普及と強化の願いを込めて創設されました。
初開催当初から世界の超一流選手が来日していましたので、ジャパンオープンは日本のバドミントンファンにとって、あこがれの「夢舞台」へと成長していったのです。
今大会に出場する日本代表選手の中には、かつてスタンドで固唾をのんでスーパースターのプレーを見守った選手たちも少なくありません。
大会からもらった夢を育んで成長し、「夢舞台」へ挑むのです。

「日本が世界の頂点へ」
先人たちのそんな想いが詰まった大会は、今では連日多くのファンで賑わう日本バドミントンの祭典となったのです。
そして37回目の開催となる今大会は、これまでの東京体育館から東京五輪の舞台となる「武蔵野の森 総合スポーツプラザ」に会場を移して開催されます。今大会は2年後の東京五輪へのスタート地点であり、当然のことながら東京五輪を強く意識した熱戦が展開されるはずです。

桃田賢斗選手、3年ぶりの出場へ!
「注目の男子選手は?」

堀口:この夏、日本史上初の男子シングルスの世界チャンピオンとなった桃田賢斗選手です。
世界の第一線に戻って半年、世界各地の会場で桃田フィーバーを巻き起こしてきました。
ホームゲームの今大会では、どんな歓声に包まれるのか!?いまから楽しみです。
桃田選手としても、ここで勝って日本のファンに復帰をアピールしたいところですし、3年ぶりのジャパンオープン出場にかける気持ちは強いはずです。

女子ダブルスがアツい!女子の注目選手は?
「女子の見どころを教えてください」

2年連続世界バドミントン銀メダルのフクヒロ( 福島由紀選手・広田彩花)ペア(C)第24回世界バドミントン選手権大会公式

2年連続世界バドミントン銀メダルのフクヒロ( 福島由紀選手・広田彩花)ペア(C)第24回世界バドミントン選手権大会公式

堀口:女子ダブルス日本代表同士の激突がアツいですね。
世界女王となったナガマツ(永原和可那・松本麻佑)ペア、リオ五輪金のタカマツ(高橋礼華・松友美佐紀)ペア、2年連続世界バドミントン銀メダルのフクヒロ( 福島由紀選手・広田彩花)ペア、昨年のツアーファイナルを制したヨネタナ(米元小春・田中志穂)ペア。そして今年の春先から破竹の勢いで、国際大会連勝を続けたサクタカ(櫻本絢子・高畑祐紀子)ペアなど、いまや世界のバドミントン試合会場を日の丸で埋め尽くす日本女子ダブルス勢。日本を制するものが世界を制す、最高レベルの戦いが展開されています。
そして今大会は東京五輪の会場が舞台となるだけに一層激しい戦いが期待されます。
2年後の東京五輪の出場枠は2枠。ここが東京五輪出場への第一歩となるはずです。

「クセ」が重要、堀口Pが教える「ここだけの話」
「会場でココにチェックしてみたら? というところはありますか?」

堀口:実は会場の「武蔵野の森 総合スポーツプラザ」は、日本代表をはじめ世界のトップ選手たちにとっても「初めて」の会場となるんです。
会場に吹く風、照明、天井の高さ、気温、湿度・・・。ここでは、トップクラスのバドミントン選手にとっても、さまざまな初体験が待っています。会場の「クセ」を把握し攻略するのも、選手に求められる重要な要素のひとつなのです。
是非、みなさんも現場で会場の「クセ」を見つけてみてはいかがでしょうか。試合の見方も変わりますし、2年後にむけて話のネタになりますよ。

ぜひたくさんの方に会場へ足を運んでいただいて、日本代表を応援していただけたら嬉しいです。

J SPORTS編集部

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