ラグビー愛好日記

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

最近のエントリー

カテゴリー

アーカイブ

2022/04

S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

このブログについて

プロフィール写真【村上晃一】
1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。
ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。
87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナストとして活動。
J SPORTSのラグビー解説も98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」(あかね書房)などがある。

2022年04月27日

トンガ支援のチャリティーマッチ実現

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
  • Line

2022-04-27.png

427日、日本ラグビーフットボール協会が、「ジャパンラグビーチャリティーマッチ2022 EMERGING BLOSSOMS vs TONGA SAMURAI XV」と銘打つチャリティーマッチの開催を発表した。今年115日に発生したトンガ北部に位置する海底火山の大規模噴火による被災地域の復興支援を目的としたチャリティーマッチだ。

EMERGING BLOSSOMS(エマージング ブロッサムズ)とは、日本代表に選出される可能性のある、高いポテンシャルをもった選手が招集される特別編成のチーム。日本代表コーチ陣がその台頭に注目している選手達が集められる。TONGA SAMURAI XV(トンガサムライ フィフティーン)はトンガ出身で元ラグビー日本代表選手のノフォムリ・タウモエフォラウさんが団長を務め、ラトゥ ウィリアム志南利さんが監督を務める。

リーグワンからトンガ出身またはトンガにルーツを持つ選手達を選出してチームが編成される。スタッフは歴代のトンガ出身レジェンドたち。トンガと日本がラグビーを通じて築いてきた絆を体現する特別チームとなる。メンバーは6月初旬に発表され、ラグビーワールドカップ2019日本大会でトンガ代表が事前キャンプを行った高知県で合宿を行う予定。この試合は有観客で開催される。Jsportsでも放送あり。

◎試合概要

ジャパンラグビーチャリティーマッチ2022

EMERGING BLOSSOMS vs TONGA SAMURAI XV

日程:2022611() 13:00キックオフ

会場:秩父宮ラグビー場(東京)

テレビ放送:12:45J SPORTS 1(生中継)

配信:12:45J SPORTSオンデマンド(LIVE配信)

◎森重隆(公財)日本ラグビーフットボール協会会長 コメント 

「トンガ出身で元日本代表のノフォムリさんとラトゥさんが中心となり、各所にお声掛けいただいたことがきっかけで、このような素晴らしい形での試合を実現できることとなりました。本チャリティーマッチの開催を通じて、ラグビーを通じた日本とトンガ王国の絆をさらに強め、互いの友情を育む機会とできますことを嬉しく思います。また、本試合に出場するEMERGING BLOSSOMS(エマージング ブロッサムズ)の選手達は、日本代表に選出される可能性のある高いポテンシャルをもった選手達で、日本代表コーチ陣もその台頭に注目しています。この先日本代表として花開くことを期待し、パワフルなトンガラグビーと熱戦を繰り広げてくれることを楽しみにしています。本試合の開催を通じ、ご来場いただくラグビーファンの皆様と共に被災された皆様へ支援の気持ちをトンガ王国へお届けできましたら幸いです」 

◎ラトゥ ウィリアム志南利 TONGA SAMURAI XV監督 コメント

1 15日 未明にトンガ諸島沖で発生 した大規模海底火山の噴火及び津波による被害に対して、日本の皆さんからたくさんの義援金をいただき、誠にありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。更にこの度、日本ラグビーフットボール協会主催でチャリティーマッチを開催いただくことを、心より感激しています。本当にありがとうございます。ラグビーでの日本とトンガ王国の交流は、1980年大東文化大学に留学生として最初に来日したノフォムリさんとホポイさん()の二人から始まりました。二人とも国費でのそろばん留学でしたが、ラグビー部にも入部しました。関東大学リーグ戦を通じて日本ラグビー界でも有名になり卒業後は三洋電機に入社。日本代表にも選ばれ、いつの間にかそろばんからラグビーに変わってしまいました。次の留学生が1985年、私と一昨年亡くなったナモアさん()で、その後は皆さんが知っての通り、現在は高校、大学、社会人で200人近いトンガ出身選手が日本で生活しています。その多くは、日本代表でも活躍しております。日本でこのように試合を開催するのは、トンガ王国にとって初めての事であり、私達の夢が現実のものとなりました。本試合が、トンガ王国復興のキックオフとなり、日本とトンガ王国の交流がますます深くなることを望みます。どうかこのチャリティーマッチを楽しんでください!」

TONGA SAMURAI XV (トンガサムライ フィフティーン)について

世界的な選手も多く所属するジャパンラグビー リーグワンから、トンガ出身またはトンガにルーツを持つ選手たちを選出して本試合に向けて編成するスペシャルチーム。チーム名は、海を渡り、日本の文化、武士道精神、そしてトンガの誇りを胸にプレーする選手たちの姿から、団長や監督等が自ら発案して決定。チームロゴも、両国の国旗や刀などを配し、トンガから日本にやってきた「侍」をイメージして、このたび作られた。選手はもちろん、歴代のトンガ出身レジェンド選手たちをチームスタッフに配し、トンガと日本がラグビーを通じて築いてきた絆を体現するチームとなる。

  • Line