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【村上晃一】
1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。
ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。
87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナリストとして活動。J SPORTSのラグビー解説は98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」、「ノーサイド 勝敗の先にあるもの」(あかね書房)などがある。
2021年10月23日(土)、昭和電工ドーム大分(大分)にて、「リポビタンDチャレンジカップ 2021」日本代表対オーストラリア代表が開催されることが発表された。
キャップ対象試合で、オーストラリア代表との対戦は2017年11月以来。大会関係者の入国許可などについて、現在日本政府と調整中とのこと。
対戦:日本代表対オーストラリア代表
日程:2021年10月23日(土) 13:45キックオフ
会場:昭和電工ドーム大分(大分県大分市)
チケット情報:一般販売開始 10月9日(土)10:00~ ※詳細は近日中に公開予定
テレビ放送:日本テレビ系全国ネット13:30~15:35(延長あり)、JSPORTS 1: 13:15~(LIVE)※配信:Hulu(LIVE)、JSPORTS オンデマンド:13:15~(LIVE)
■コメント
◎ ジェイミー・ジョセフ 日本代表ヘッドコーチ
「本日の発表は、日本および世界中のブレイブブロッサムズファンの皆様に歓迎していただける素晴らしいニュースです。日本が最後にテストマッチをホームでプレーしたラグビーワールドカップ準々決勝の日から約2年が経過した今、チームとしてこの試合の重要性を強く認識しています。日本のホームで、オーストラリアのような質の高いチームとテストマッチを行う機会を得たことは、2019年のワールドカップでの成功を受けて、私たちのファンや日本の皆様とのつながりを取り戻すために、非常に重要な瞬間です。ワラビーズは強力なチームで、チーム全体に質の高い選手が揃っており、日本と同様に、高速で攻撃的なランニングラグビーを得意としています。この試合は、これまでのテストマッチとは違ったスタイルの相手に、自分たちのラグビーをする絶好の機会となるでしょう。日本とオーストラリアは、この試合の後、ヨーロッパに向かいます。この試合は、日本にとってもオーストラリアにとっても次のツアーに向けて最高のスタートを切るために重要な試合となるでしょう」
◎デイヴ・レニー オーストラリア代表ヘッドコーチ
「日本と対戦することをとても楽しみにしています。彼らは2019年のワールドカップで、自分たちがトップの国であり、最高の戦いができることを皆に示しました。ジェイミー(ジョセフ)とトニー(ブラウン)は、とてもエキサイティングでアップテンポなスタイルでプレーする手強いチームを作り上げました。私たちは、多彩なプレーの中で自分たちを試し続ける必要があり、次のワールドカップ・フランス大会に向けた準備を進める上でも、この試合は重要な意味を持っています。今年は、スーパーラグビーAUのために2月から活動を開始した選手もいて、チームにとって本当に大きな1年となっています。これから 1、2 ヶ月間、そして春(2021年10月~11月)の英国ツアーに向けて、選手たちを引き続きしっかりと整えていかなければならないでしょう」