ラグビー愛好日記

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このブログについて

プロフィール写真【村上晃一】
1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。
ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。
87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナストとして活動。
J SPORTSのラグビー解説も98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」(あかね書房)などがある。

2020年07月12日

スーパーラグビーNZ、AUSのこと&サンウルブズ永久保存版

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
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最近は、金、土、日曜とオーストラリアの「スーパーラグビーAU」と、ニュージーランドの「アオテアロア」があって楽しみが増えた。COVID-19の感染拡大を抑え込み、観客の制限なくスーパーラグビーを楽しむニュージーランドに比べると、オーストラリアは、メルボルンのあるヴィクトリア州で感染が再び拡大しており、予断を許さない状況だ。

僕はJSPORTSで、710日(金)のレベルズ対レッズの解説をしたのだが、メルボルンを本拠地とするレベルズは、ヴィクトリア州が77日に191人の新規感染者を出したことを受けて8日からロックダウン(都市封鎖)に入ったことで、メルボルンに帰れなくなった。仕方なく、キャンベラを本拠地に今後の試合を行うことになった。そのヴィクトリア州だが、710日に288人、11日は216人、12日に273人と感染拡大が止まらないようだ。ワラターズの本拠地シドニーのあるニューサウスウェールズ州は711日の新規感染者は5、レッズの本拠地ブリスベンがあるクインズランド州は0。どうやら、ヴィクトリア州がいま最も危ない状況。なんとなく東京の数字に似ているけれど、ヴィクトリア州の人口は約580万人で東京の半分以下だ。

ラグビーの試合は見たいけれど、優先されるのは人の命と健康であり、状況によっては途中で止まってしまうのも仕方ない。ニュージーランドも隔離されていた感染患者が買い物に出かけるという事態が起こったらしく、安心できる状況ではないようだ。

試合のほうは面白く、この週末の4試合も大いに楽しんだ。アオテアロアの全勝対決のクルセイダーズ対ブルーズは、クルセイダーズの我慢強さや、個々の選手の責任感あるプレーに感心させられた。爆発的な突破力を持った選手はいないが、いい仕事をする選手が揃っている。WTBジョージ・ブリッジは、安定感あるハイパントキャッチ、堅実なディフェンス、トライをアシストした絶妙のパスなど、彼がオールブラックスである理由がよく分かるプレーを連発していた。この試合は必見だと思う。

そういえば、東京で感染者が増えていることもあってか、JSPORTSのスタッフがフェースガードにマスクで収録に臨むようになっている。それまではマスクはして、細心の注意を払っていたけれど、さらに厳重な感染対策をとるようになっている。出演する側も緊張感が高まっている。

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写真は、714日発売の永久保存版「MEMORIES OF SUNWOLVES」(サンウルブズを忘れない)。堀江翔太、立川理道、流大、ヘイデン・パーカー、ジャバ・ブレグバゼのインタビューに、実況アナウンサー矢野武さんの「こだわりWOLVES」など楽しい内容。そして、サンウルブズで出場した全選手の写真名鑑、試合記録など、しっかり記録されているのが良い。僕は、活字媒体は記録が一番大事だと思う。ラグビーマガジン編集部、良い仕事です。これは、いつかサンウルブズが再始動するときにも役に立つ。その時を楽しみに待とう。

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