ラグビー愛好日記

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このブログについて

プロフィール写真【村上晃一】
1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。
ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。
87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナリストとして活動。J SPORTSのラグビー解説は98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」、「ノーサイド 勝敗の先にあるもの」(あかね書房)などがある。

2020年05月26日

「ラグビーエイド」新たにクラウドファンディングスタート。豪華版on-lineトークライブ実施

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
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ラグビースクールの交流や普及活動を行う「ラグビーキッズ」では、ラグビー界からの支援活動を「ラグビーエイド」(RUGBY AID)と呼称し、広くラグビーを愛する人たちへ支援を呼びかけている。賛同者は元日本代表選手、トップリーガー、レフリー、ラグビースクールなど幅広く増え続けている。

51日にスタートしたクラウドファンディングでは、目標の100万円をはるかに超える340万円が集まり、振込みでの寄付を加えた440万円で物資を調達。医療5点セット(スーツ、ゴーグル、マスク、手袋、靴カバー)950セットを東京慈恵会医科大学付属病院に寄付した。2つ目の写真はラグビーエイドの賛同者の一人である菊谷崇さん(元日本代表キャプテン)が積み込み作業を手伝う様子だ。

緊急事態宣言が解除され、人々の動きが活発になると、医療従事者の皆さんの負担が増える可能性がある。このことを頭に置いて行動をしなくてはいけないだろう。ラグビーエイドは、医療現場へのさらなる支援をするため、引き続きクラウドファンディングの実施を決定した。サイトにはその思いが次のように書かれている。

【皆さまの生活の中では、新型コロナウイルスの感染拡大が少し落ち着き始めていると感じる方も多くいらっしゃると思います。しかし医療現場では現在も、そして今後も感染症との終わりなき闘いが続きます。また、医療現場の精神的なダメージは想像をはるかに超えるもので、今後も多様なサポートとケアが必要不可欠だとの報告もあります。『ラグビーエイド』には、「もっと多くの物資を届けられないか」「支援する病院数を増やせないか」といった声を多くいただきました。このような状況に対応し『ラグビーエイド』では引き続きクラウドファンディングを実施いたします。より支援しやすい金額のコースを増やし、リターンの内容を一新。さらに充実させたものとなっております。今こそONETEAMの時! ご支援のほどよろしくお願いいたします】ラグビーエイド 発起人 深尾敦

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ラグビーキッズのサイトには、女子ラグビーチームのYOKOHAMA TKMの選手が、来院した人の検温、手指消毒をし、「ポリ袋で作れる使い捨て防護服」を毎日作成している様子も伝えられている(戸田中央医科グループ)。

今回の募集期間は、521日~620日まで。ラグビースクールの子供たちも参加できるように、一口1,000円の設定もある。寄付先は現在選定中。目標金額は100万円。医療5点セット(スーツ・ゴーグル・マスク・手袋・靴カバー)を200セット寄付する予定だ。リターンの一つに、67日午前10時からのオンライントークライブがある(冒頭の写真)。寄付した人は金額にかかわらず誰でも視聴できる。主にラグビースクールの子供たちに聴いてほしい内容になるが、ゲストは、大野均、菊谷崇、廣瀬俊朗という豪華版。僕は司会をさせてもらうことになった。

詳しくは、ラグビーキッズのサイトにて。

https://rkids.jp/

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