ラグビー愛好日記

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このブログについて

プロフィール写真【村上晃一】
1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。
ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。
87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナリストとして活動。J SPORTSのラグビー解説は98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」、「ノーサイド 勝敗の先にあるもの」(あかね書房)などがある。

日記 2014年02月22日

サクラセブンズ、決勝Tへ

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
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女子セブンズ日本代表(サクラセブンズ)は、現在、ブラジル・サンパウロで開催されているIRB女子セブンズワールドシリーズ2013-2014第3戦・ブラジル大会「ブラジルセブンズ」に出場している。現地時間2月21日の第1日目の試合結果と試合後のヘッドコーチ、キャプテンコメントは、以下の通り。日本はプール戦の結果8位となり、決勝トーナメントに進出を決めた。決勝トーナメントでは、プール戦1位のオーストラリアと対戦する。

◇試合結果
■プールB第1戦
日本代表 0-17 ロシア(前半0-7,後半0-10)
■プールB第2戦 
日本代表 7-24 オーストラリア(前半7-12,後半0-12)
■プールB第3戦 
日本代表 37-0 アルゼンチン(前半17-0,後半20-0)

浅見敬子ヘッドコーチのコメント
「アメリカ大会からとにかく我慢の攻撃、我慢のディフェンスをテーマにやってきました。初戦のロシアはアメリカ大会と同じ相手ということで、相手がどのようなチームか分かっていたのですが、1つのミスで相手に90メートル独走されてしまうようなシーンも出てしまいました。ただ、非常にいいアタックもあり、粘り強さが出てきたロシア戦でした。オーストラリア戦はアタックの継続ができました。福島選手、小出選手といった若手選手の活躍もあり、非常にアグレッシブで、オーストラリア相手にひるまず戦うことができました。残念ながら負けてしまいましたが、ロシア戦とオーストラリア戦で選手たちの集中力がさらに上がりました。アルゼンチン戦にはとにかく点を取りに行こうと総力戦で臨みました。日本らしいクイックなアタックと相手を置き去りにするような運動量で大差をつけて勝つことができ、2大会連続でベスト8に入ることができました。これも一重に日本からたくさんの応援があったからこそです。引き続きみなさんの応援よろしくお願いいたします」

中村知春キャプテンのコメント
「1戦目、2戦目は最後は離されてしまいましたが、粘って戦える時間が長くなっていて、世界を相手に差が縮まっている証拠だと実感しました。ただ、あともう一回攻撃を重ねることや、相手の弱いところを突くことを課題にしていましたが、そこでの修正点はまだまだあると感じました。結果的にベスト8を意図して取ることができたので、とても大きな収穫です。ここから先が難しい壁だと思っているので、明日に向けて積極的にアタックを改善したいと思います」

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