ラグビー愛好日記

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このブログについて

プロフィール写真【村上晃一】
1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。
ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。
87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナストとして活動。
J SPORTSのラグビー解説も98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」(あかね書房)などがある。

日記 2013年09月19日

坂田好弘講演&伊藤鐘史トークライブ

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
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18日の昼間は、大阪臨床整形外科医会、産経新聞社主催の「ロコモ予防をみんなで、世界のサカタと健康長寿を考えよう!」というイベントに行った。客席は900名の定員いっぱいになっていて驚いた。第一部では、「駆け抜けたラグビー人生」と題して、坂田好弘さんが、現役時代、指導者となってからのさまざまなエピソード、人生哲学などを話し、第2部では、5人の整形外科医の先生が加わって、「健康寿命をのばそう」というテーマで、さまざまな発表があった。

健康上の問題で制限を受けずに生活できているのが、「健康寿命」ということ。たとえば、日本人女性の平均寿命は86歳だが、健康寿命は73歳になる。そこで、注目されているのが「ロコモ」(ロコモティブシンドローム)という言葉。骨や関節などの衰えにより、要介護、もしくはその危険性の高い状態を「ロコモ」というのだが、要支援・要介護になる原因の第一位だという。ロコモチェックという7つの条件があって、それの一つでも当てはまったら、ロコモ、だという。「片足立ちで靴下がはけない」という項目があり、これって多くの人が当てはまるんじゃないかと思った。

そうなってきたら、無理しない程度の運動を日々行って、少しでも加齢による衰えを防がなくてはいけない、ということだった。で、いくつか舞台上で実践されたのが、71歳の坂田さんが椅子に座った状態から難なく片足で立ち上ったのには感心させられた。無類の足腰の強さ、バランス感覚はいまだ健在である。

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その後、僕は神戸に移動。三宮で「第4回ラグビートークライブ・プレミアム」の進行役を務めた。今回のメインゲストは、現役日本代表選手である伊藤鐘史選手(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)。前日までの日本代表合宿でのオールブラックス対策の話や、神戸出身の伊藤選手がいかにラグビーに出会ったのかなど、テンポのいい語りでお客さんを楽しませてくれた。高校時代、初めての試合で、ボールを持って相手にコンタクトしたとき、「びびっときた」という。「これが自分のやりたかったスポーツ」だと感じたそうだ。

日本代表では日々成長中で、「国内だけでやっていると、ボールを持って高い姿勢で当たってもなんとかなるのですが、国際試合ではそうかいかない。低くなって相手の懐に入っている当たり方など、日本代表で学び、できるようになってきました。この歳(32歳)でも成長できるのだと実感しています」と活き活きと話した。

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第2部では、「ブランディングパネルディスカッション」として、高田恵太郎さん(株式会社ぜんまい代表取締役)、大久保かれんさん(FM COCOLO DJ)にも加わってもらって、ラグビーの試合会場にいかに人を呼ぶかという話をした。高田さんはファッションの専門家として、「大人の女性が楽しめるような企画」や、「他業種とのコラボレーション」などを提案。大久保さんは、「ラグビー現場でないところで、選手を身近に感じられるような企画が必要」と話し、「伊藤選手はじめラグビー選手が実際に会うとかっこいいのに、写真では伝わっていない。写真の撮り方も工夫してみては」など、いろんな提案、指摘をしてくれた。神戸製鋼ラグビー部に限った話では、神戸の街ならではのプロモーション活動の必要性が語られていた。

そういえば、高田さんに、伊藤選手のワイルド系のファッションについて評価をうかがったら、「良くも悪くもなく…」みたいなコメントがあって、「伊藤選手にはタキシードを着せてみたい。似合うと思います。タキシードの似合う日本人はなかなかいないんですよ」ということで、伊藤選手も大いに乗り気になっていた。

その後の交流会では、伊藤選手が積極的にファンのみなさんに話しかけていて、すごくいい雰囲気を作ってくれた。会場となったNEO BISTRO ARGOT (ネオ・ビストロ アルゴ)の食事とワインも美味しかった。伊藤選手はじめ、参加者のみなさん、ありがとうございました。

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