ラグビー愛好日記

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このブログについて

プロフィール写真【村上晃一】
京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。
現役時代のポジションは、CTB/FB。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。
87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
ラグビーマガジン、ナンバー(文藝春秋)などにラグビーについて寄稿。J SPORTSのラグビー解説も98年より継続中。1999年から2015年の5回のラグビーワールドカップで現地よりコメンテーターを務めた。著書に「ラグビー愛好日記トークライブ集」(ベースボール・マガジン社)3巻、「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)などがある。

日記 2013年08月24日

昨夜の愛好日記トークライブ

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
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金曜日の夜は、下北沢で「ラグビー愛好日記トークライブ」だった。ゲストはスポーツジャーナリストであり、ノンフィクションライターの生島淳さん。こんなに、多種多様な話をしたの、僕のトークライブ史上初めてだった気がする。

日米大学スポーツ比較をメインに語ろうと思っていたのだが、その前に、生島さんの取材分野でもある、世界水泳、高校野球のことを話す。高校野球では投球制限の議論の問題からスポーツの安全対策、そしてラグビーのスクラムのルール改正を話し、世界水泳では瀬戸大也選手の個人メドレー金メダルから、スポーツ科学の常識が次々に覆ってきたことについてさまざま訊いた。ラグビー日本代表も、この春は試合期でも筋力トレーニングを続け、体を大きくしながら試合でも結果を残している。僕が大学生の頃は、ウェートトレーニングが一日おきのほうがいいと言われた時代だ。スポーツ科学、医学は日進月歩。ほんの数年前の常識がどんどん変わっていく。そこからドーピングの現状、遺伝子と、話はどんどん膨らんだ。

日米大学スポーツ比較では、アメリカの大学の選手獲得が公平に行われていること。奨学金を出せる人数、選手に会いに行く回数、希望する大学を見学に行く学校数まで決められているという。だからこそ、コーチの手腕が問われるというわけだ。アメリカの大学の「ランキング制度」も興味深かった。記者などの投票により、毎週、ランキングを決め、それをもとに全国大会の組み合わせなどが決められていく。前年の順位ではなく、今の強さを客観的な意見を参考に決めていく。日本でも不可能ではない制度だと思う。

その他、いろいろ話したのだが、生島さんが凝っている歌舞伎のことも面白かった。歌舞伎役者さんの体幹の強さ、踊りの美しさなどから、日本人の特性を語ってもらった。ラグビー選手も日本舞踊をやったほうがいいかも、なんて真面目に語った。

生島さんが愛好日記ライブに来てくれたのは7年ぶり。次は7年も空けずに来てもらおう。いろんなスポーツ現場の話しはラグビーファンの皆さんが聞いても、十分に楽しめるものだと思った。生島さん、ありがとうございました。

愛好日記ライブ、次は、11月22日に企画中。

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