ラグビー愛好日記

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このブログについて

プロフィール写真【村上晃一】
1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。
ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。
87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナリストとして活動。J SPORTSのラグビー解説は98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」、「ノーサイド 勝敗の先にあるもの」(あかね書房)などがある。

日記 2013年02月26日

廣瀬俊朗&お知らせ

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
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20130226

火曜日の午後は、東芝ブレイブルーパスの廣瀬俊朗選手の取材だった。いまはつかの間、シーズンで酷使した肉体を休ませているところ。2013年度の日本代表メンバーは、明日(27日)午後に発表される。廣瀬選手も、まだ全員のメンバーは知らないようで、新しい選手が入って来るかどうか、楽しみにしているようだった。

昨年の日本代表戦については、「すべての試合に力を出し切った感覚はあります」と話し、日本代表チームが着実に上向いている手ごたえを語っていた。欧州遠征ではスクラムやフィジカル面の課題を痛感する内容だったが、廣瀬選手も「重かった」とルーマニア、グルジア、フレンチバーバリアンズの選手達の個々の当たりの強さを実感。自身ももっと筋量を増やさないといけないと感じている。

昨春の日本代表のトレーニングからスピードもアップし、体にキレも出た。「今シーズン終盤も、パフォーマンスは良かったと思いますね」。ストレングス&コンディショニング(S&C)コーチのジョン・プライヤー氏のトレーニングの質の高さについて聞いてみると、「マネージメントが素晴らしい」とのこと。選手に怪我をさせないように配慮しながら、ぎりぎりまで追い込み、パフォーマンスを上げる手腕が卓越しているということのようだ。

昨日の日記で紹介した薫田さんも、S&Cの重要性を語っていたが、今は日本代表のトレーニングの質の高さが選手間でも関心事になっている。これは、とてもいいことだ。サントリー、帝京大学の勝利は、S&Cが優れていることが大きい。王者を追いかけるチームは、S&Cのレベルアップが不可欠だろう。

お知らせ◎以前にもお知らせした「トップリーグオールスター勝手に前夜祭」(ノーサイドプロジェクト主催)に、地元・大阪の近鉄、NTTドコモからゲストが来てくれることに。誰かはお楽しみ。翌日のトップリーグオールスター戦は和歌山県の紀三井寺で開催ですが、大阪ミナミで宿泊すれば便利です。まだ、予約受付中ですので、ぜひご参加を。

日時:3月2日(土)18:30開場/19:00〜21:00
会場:大阪・道頓堀周辺(予約完了の方に詳細をお送りします)
会費:3500円
<申込方法>
メールタイトルに「前夜祭参加希望」
本文に「お名前・携帯電話番号・参加希望人数」をご記入の上
[email protected] までお申し込みください。

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