ラグビー愛好日記

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

最近のエントリー

カテゴリー

アーカイブ

2012/08

S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

このブログについて

プロフィール写真【村上晃一】
1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。
ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。
87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナリストとして活動。J SPORTSのラグビー解説は98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」、「ノーサイド 勝敗の先にあるもの」(あかね書房)などがある。

日記 2012年08月21日

NTTドコモ南港Gにて

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
  • Line

21日は、NTTドコモレッドハリケーンズの南港グラウンドに行っていた。中央線コスモスクエア駅から徒歩5分、午後3時台に着いたのだが、とにかく暑くて、この気温の中で練習する選手のタフさを改めて思った。

グラウンドに到着すると、久富、水山、箕内らNECグリーンロケッツから移籍のベテラン選手たちが目に飛びこんできた。今季よりコーチを務める東考三さんの姿も見える。今年に入って日本国籍を取得したロコツイ・シュウペリや元オールブラックスのミルズ・ムリアイナもいる。セモ・シティティFWコーチは、こんなに大きかったっけ。

この取材は、9月下旬発売の雑誌RUGGERに掲載されるもの。高野一成ヘッドコーチ、平瀬健志キャプテンに話を聞いた。

Docomo

両氏ともに言うのは、初昇格だった昨季の「リーグ、ワースト失点」のこと。一対一のタックルを改善するためにベースになるフィジカル面を高め、コンタクトのある練習を多くして課題克服に努めてきた。アタックのバリエーションも増やし、果たしてどこまで順位を上げられるか。今季は、リコーブラックラムズからキム・ヨンデ、金澤良が、NECグリーンロケッツからSHアン・スンヒョら即戦力の選手が移籍。選手層は厚くなった。

平瀬キャプテンは、WTBとしてさらに決定力を高めたいと話していた。高野ヘッドコーチは、大阪工大高から京都産業大学に進んだSH。京都産業大学時代は、CTB吉田明さん、SO廣瀬佳司さん、WTB大畑大介さんらと大学選手権ベスト4に2度進出している。入社したのはNTT関西。ありましたねぇ、NTT関西。僕の大学時代の同期や先輩、後輩もたくさん進んだチームだ。実は僕も入る可能性があった。そうしたら、今頃、どうなっていたかなぁ。

ドコモの開幕は、9月1日、キヤノンイーグルス戦。初昇格のキヤノンとどんな試合を繰り広げるか。

  • Line