ラグビー愛好日記

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

最近のエントリー

カテゴリー

アーカイブ

2011/07

S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

このブログについて

プロフィール写真【村上晃一】
1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。
ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。
87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナリストとして活動。J SPORTSのラグビー解説は98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」、「ノーサイド 勝敗の先にあるもの」(あかね書房)などがある。

日記 2011年07月20日

日本代表メンバー&大畑宮古へ

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
  • Line

イタリア遠征、ワールドカップ壮行試合の対アメリカ代表戦の日本代表メンバー31名が発表になった。谷口到選手は急性虫垂炎の手術のため、イタリア遠征参加は辞退。パナソニックワイルドナイツ所属のバツベイ、およびサントリーサンゴリアス所属のニコラス両選手は、日本国籍を取得したため、それぞれ名前が変更になっている。ワールドカップ最終登録は30名なので、谷口を含めた31名から、さらに絞り込む。このほか、負傷者なども出る可能性があり、メンバーが固まるのはアメリカ戦後になる。

■FW=17名
PR1平島久照、川俣直樹、HO青木佑輔、堀江翔太、湯原祐希、PR3畠山健介、藤田望、LO大野均、北川俊澄、トンプソン ルーク、ジャスティン・アイブス、FL菊谷崇、マイケル・リーチ、FLバツベイ シオネ、FL西原忠佑、NO8ホラニ龍コリニアシ、谷口到
■BK=14名
SH田中史朗、吉田朋生、日和佐篤、SOジェームス・アレジ、ショーン・ウェブ、マリー・ウィリアムス、CTB今村雄太、ニコラス ライアン、平浩二、アリシ・トゥプアイレイ、WTB小野澤宏時、遠藤幸佑、宇薄岳央、FB有賀剛

◎ジョン・カーワンヘッドコーチ
「パシフィックネーションズカップ(PNC)では、強豪チームのプレッシャーの下、ジャパンのゲームプランを示すことができました。また、課題だった早いゲームプラン、一対一のタックル、ディフェンスラインも成熟してきており、メンバー全員が持っているすべての力を出し切り、最後までアピールしてくれました。特に、若手メンバーにとっては、将来期待できる大きな収穫のあった大会だったと思います。
 さて、今回のイタリア遠征・アメリカ代表戦に向けた日本代表スコッドメンバーは、ワールドカップ本番を見据えた30名です。これまでの戦術を軸に、メンタル面の強化、アタック・ディフェンスともに、よりインテンシティー(強度・激しさ)を引き上げて、後半疲れた状態でも自分たちがやりたいプレーをやり切るため、ジャパンレベルの精度をあげていくことが大きな目的です。
 また本遠征では、地元強豪クラブとのスクラム練習なども予定されており、ワールドカップ本番を意識した、より実践的な練習のなかで、足りない部分を抽出・改善し、より完成度の高いコンディションで、イタリア代表戦、アメリカ代表戦(ワールドカップ壮行試合)に臨んでいきたいです」

◎菊谷崇キャプテン
「内容はともかく、PNCチャンピオンになったことは意義があることだと思っています。PNC初優勝を弾みとして、試合に勝って反省できることを前向きにとらえ、イタリア遠征では足りない部分を練習でしっかり修正し、よりレベルアップしたジャパンとして、イタリア代表戦を戦いたいと思います。そして、ラグビーワールドカップ直前、最後のホームゲームとなるアメリカ代表戦では、強いジャパンを日本の皆さん、ファンの皆さんの前でお見せしたいと思います」

お知らせ◎この度、大畑大介さんが震災復興支援のため、岩手県宮古市を訪問する事なりました。開催日時は7月24日(日)10時から。岩手不惑ラグビークラブが主催。宮古ラグビー協会協賛。宮古高校前の河川敷グラウンドに、皆さん集合しましょう。入場は無料です。

Miyako

  • Line