ラグビー愛好日記

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

最近のエントリー

カテゴリー

アーカイブ

2009/10

S M T W T F S
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

このブログについて

プロフィール写真【村上晃一】
1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。
ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。
87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナリストとして活動。J SPORTSのラグビー解説は98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」、「ノーサイド 勝敗の先にあるもの」(あかね書房)などがある。

日記 2009年10月30日

ブレディスローカップ前日

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
  • Line

まずは、メンバー変更のお知らせ。昨日、ワラビーズのベーリック・バーンズが足首を痛めて欠場することはお伝えした。インサイドCTBにはアダム・アシュリークーパーがFBから上がり、FBにはジェームズ・オコナーが入った。そして、オコナーの代わりの控えには、天才肌のSO、CTBクエイド・クーパーが入ることに。

オールブラックスにも変更が出た。控えの22番に入る予定だったタマティ・エリソンがふくらはぎの軽い肉離れで、WTBザック・ギルフォードがリザーブ入り。初キャップ獲得の可能性が出てきた。

なお、今回のブレディスローカップに東京近郊の高校ラグビー部員を約3500名招待することが明らかになった。「FORALL2019シート」として申込者を募っていたもの。

Aus1

金曜日は、オーストラリア代表ワラビーズ、ニュージーランド代表オールブラックスの前日練習(キャプテンズ・ラン)が国立競技場にて行われた。快晴。

Aus

まずは、11時からワラビーが軽く身体慣らし。タッチラインの外やインゴールに、いつも以上に多くの人工芝が敷かれていた。日産スタジアム(ごめんなさい、当初横浜スタジアムと書いていました)から持ってきたみたい。

Aus2

元ワラビーズの名LOジョン・イールズさんがいた。でかっ。オーストラリアのテレビコメンテーターとして1999年ワールドカップの最優秀選手、元代表CTBのティム・ホランさんも来日する。ジョナ・ロムー氏も来ているし、なんだか凄いことになってきた。

Aus3

練習後の記者会見。ロッキー・エルソム(主将)、ジョン・オニール(オーストラリアラグビー協会CEO)、ロビー・ディーンズ(監督)が出席。エルソム主将は、「グラウンドのコンディションは素晴らしい。しっかりした芝なのでスピーディーな展開にプラスだと思います」とコンディションを気に入った様子。ディーンズ監督は、「今のワラビーズは素晴らしいチームだと思っています。それを示したいし、日本のお客さんにも楽しんでもらいたい」と明るく語った。

この席上、オニールCEOから、「日本チームを将来的にスーパーラグビーに入れて日本代表強化を促進するサポートをしたい」という考えが示され、今後日本協会と話し合う意向という。ただし、東京と大阪にチームを作って参加してほしいという今すぐには現実的ではないアイディアだった。このあたりの参加の形は今後の話し合い次第というところだろう。

オールブラックスは、午後2時半からの練習。最初の30分は日本メディアには非公開で行われ、残り30分ほど軽い個人練習だけ見ることができた。この日は、7万円で話題となったピッチシートのお客さんはメディア非公開の時間もずっと練習を見ることができ、練習後はオールブラックスからサインをもらうなど特典を楽しんでいた。

Nz1

こちらワラビーズのBK選手がもっとも警戒するオールブラックスWTBシティヴェニ・シヴィヴァトゥ。そのランニングスキルの高さと爆発的なスピードでタックルするのが難しい選手だ。

Nz2

最後は、NZのジョン・キー首相を交えての集合写真が和やかに撮影されていた。

Nz3

そして、16番目のオールブラックス「我武者羅應援團」(がむしゃらおうえんだん)。マコウ主将の招きに応えて来ていた。昨日のイベントの模様は、NZのテレビでゴールデンタイムに流されたらしく、きょうもNZメディアに取材を受けていた。NZの人達は日本式応援団に興味津々の様子。日本代表のカーワンヘッドコーチもかなり気に入っていたから、どこかのタイミングで日本代表の応援パフォーマンスも見せてくれるかもしれない。きのうの僕のブログを読んでくれたみたいで、お礼を言われた。ものすごく礼儀正しい人たちである。僕もラグビーを応援してくれる人は、応援しま〜っす!

日本代表情報◎菊谷崇キャプテンがトップリーグでの負傷で、11月7日のセレクションマッチの出場が難しくなった。また、ホラニ・龍コリニアシ選手のお母さんが急逝され、ホラニ選手は帰国中。東芝の豊田真人、ホンダの金栄釱(キム・ヨンデ)の両選手が追加招集された。菊谷選手は回復次第でテストマッチには間に合う可能性がある。龍コリニアシ選手については、カーワンヘッドコーチも「トンガの慣習もあると思うので」としばらく見守る考えを示した。

  • Line