ラグビー愛好日記

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

最近のエントリー

カテゴリー

アーカイブ

2009/08

S M T W T F S
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

このブログについて

プロフィール写真【村上晃一】
1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。
ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。
87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナリストとして活動。J SPORTSのラグビー解説は98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」、「ノーサイド 勝敗の先にあるもの」(あかね書房)などがある。

お答えします。 2009年08月18日

お答えします15

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
  • Line

7人制ラグビーがオリンピックの競技に採用されることが濃厚になったことで、イングランド、ウエールズ、スコットランド、アイルランドはどうなるのか? というコメントを頂いていました。すでにコメントで答えてくださった方がいるので、改めて説明することもないのですが、簡単に書いておきますね。

オリンピックの出場条件には、「各国または各地域のオリンピック委員会が認定する各種目協会は1つ」というのがあります。イギリスのオリンピック委員会は、British Olympic Associationで、イングランド、ウエールズ、スコットランド、北アイルランドがまとまっています。ということで、イギリスとしては、全英代表を編成するか、一番強いチームが出場する、という2つの選択肢になるでしょう。現時点で明らかではありませんが、今の実力でいけば、イングランドが単独で出てもメダルを狙えると思います。難しいのはアイルランド代表で、ラグビーの場合は、北アイルランドとアイルランド共和国の選手がいますから、ここをどうするかという問題は出てくるでしょうね。

  • Line