ラグビー愛好日記

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

最近のエントリー

カテゴリー

アーカイブ

2008/12

S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

このブログについて

プロフィール写真【村上晃一】
1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。
ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。
87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナリストとして活動。J SPORTSのラグビー解説は98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」、「ノーサイド 勝敗の先にあるもの」(あかね書房)などがある。

日記 2008年12月03日

合同東西対抗戦など

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
  • Line

ここ数日は、編集者としての仕事に忙殺されているのだが、合間を縫って録画していた東海大対関東学大戦、ヤマハ発動機ジュビロ対東芝ブレイブルーパス戦を観た。東海大はバランスがいい。FLマイケル・リーチはどんどん成長している。ニュージーランドやオーストラリア、イングランドなど海外のトップ国で、20歳前後に急成長を遂げる選手を過去何度か観てきたのだが、日本にいてもリーチは伸びている。彼の潜在能力の高さだけが要因ではないはず。関東学院大は、選手個々の接点の強さは相変わらず。選手権では組合せ次第で、どうなるか分からない。

東芝は、何度もヤマハ発動機が持ち込んだボールをターンオーバー。ブレイクダウンの強さを見せつけていた。終盤の上位対決に向けて着々とチーム力を上げているように見える。一方、ヤマハ発動機も負傷者が多い中で健闘している。マレ・サウのSO、松下馨のCTBも悪くない。大田尾、大西のゲームメイカーが負傷から戻ってきたらどういうメンバー編成にするのか興味深い。

書くのが遅くなってしまったが、U18合同チーム東西対抗戦開催の記者会見が行われた。来年、1月7日の花園ラグビー場で、全国高校大会決勝戦前に「第1回U18合同チーム東西対抗戦」として行われる発表である。7月に長野県の菅平高原で開催された「第4回全国高校合同チーム大会」で活躍した東西各25人を選んで、花園でプレーする機会を与えるもの。単独ではチームが作れないけれど、ラグビーに熱い気持ちで取り組んでいる高校生達に夢を与えるものだ。僕も生で見させてもらえるかな。

お知らせ1◎12月8日の月曜日、大学選手権の組合せ公開抽選会が、東京・丸の内オアゾ1階 (東京駅 丸の内北口地下通路より直結、17時30分〜18時30分)で開催されます。 出場14チームの主将と、関東第5代表、関西第5代表の2チームは12月14日に決定するため、代替として代表者が抽選に参加。それぞれのキャプテンのコメントなどもあり。僕も進行役の一人として参加します。一般公開ですので、お時間のある方はぜひどうぞ。

お知らせ2◎JSPORTSでは、12月7日 (日)の早稲田大学対明治大学を生中継するのですが(13:50 〜 Jsports1)、ゲストに、明治大学の名キャプテン、現在、横河武蔵野アトラスターズのディレクターを務める吉田義人さんが登場します。早明戦が隆盛を極めた時代のキャプテンが何を語るのか。お楽しみに。

  • Line