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【村上晃一】
1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。
ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。
87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナリストとして活動。J SPORTSのラグビー解説は98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」、「ノーサイド 勝敗の先にあるもの」(あかね書房)などがある。
8月31日は自宅でたまった仕事を片づけていた。昼間、近くのパン屋さんに行く途中、たくさん花を見つけた。一番綺麗に感じたのは、百日紅(さるずべり)だった。花言葉は「雄弁」。
こちらは、アベリア。下は、鳳仙花(ホウセンカ)だ。家の脇道に咲いている。そしてもう一つ下の花は僕にはなんだか分からない。小さな赤い花で、綺麗だったのだけど。どなたか知っていますか?
このところ、夏合宿やファルコンズ来日で、あちらこちら走り回っていたので、花を見る余裕すらなかった。9月からはまた忙しくなる。いい時間だった。
数日前のコメントに、オールブラックス(NZ代表)の外国人枠について質問があった。
NZ代表には基本的に外国人枠はない。他国と同じく、3年居住のIRBの規定にしたがっているようだ。ただし、サモア、フィジー、トンガなどの選手は、NZ生まれの選手がほとんどで、また移住してきた選手も、多くの場合二重国籍を取得している。また、NZ人の多くが、NZだけでなく、オーストラリア、イギリスのパスポートを重複して持っているのが現状らしい。
オールブラックスの場合は、海外でプレーしている選手はNZ人でも代表の対象外なので、たとえば日本にいるトロイ・フラヴェルや、ティアティアが今のままオールブラックスに入ることはないけれど、レオン・マクドナルドのようにヤマハ発動機から帰国して、NZのチームでプレーすれば復帰は可能。
他の国も、基本的には、IRBの代表規定をクリアすれば大丈夫で、縛りは2か国にまたがって代表になれないということだけのようだ。ちなみに、日本代表も明確な外国人枠は存在しない。だから、6人とか入ったこともあったよね。
国内試合の規定は国それぞれだが、イングランドのプレミアシップなどは、EU圏内の選手は外国人扱いにならないなど規定は緩い。僕は少なくともイングランドなど強い国に関しては、国内リーグも外国人枠は撤廃してほしいと思っている。日本の選手がイングランドやフランスのクラブでプレーしにくい理由のひとつが、外国人枠の壁だからだ。みんなそれで苦労した。枠が2人なら、NZやオーストラリアの選手が有利になる。仕方がないけど、日本人が頑張ったら入れてよって感じである。それは無茶苦茶か。
◎セコムラグビーフィールド「グランドオープン」イベントのお知らせ
9月3日(土)、17時セレモニー開会 18時キックオフ
場所 セコムラグビーフィールド
住所 埼玉県狭山市柏原富士塚308-1
15:00 ラグビースクール
16:00 地元高校生対象ラグビークリニック
17:00 グランドオープンセレモニー
18:00 オープニングゲーム「セコムラガッツ対コカ・コーラウエストジャパン」
※天然芝リニューアル、人工芝完成を記念し、イベントを行う。新キャラクター「ラガッツ君」も発表される。来場者には、プレゼントが当たる抽選会もあり。来場の際は、自家用車は避け、極力公共の交通機関を利用していただきたいとのことです。僕は行けませんが、みなさん楽しんで来てください。