ラグビー愛好日記

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このブログについて

プロフィール写真【村上晃一】
1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。
ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。
87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナリストとして活動。J SPORTSのラグビー解説は98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」、「ノーサイド 勝敗の先にあるもの」(あかね書房)などがある。

日記 2005年08月16日

8月15日

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
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8月4日の日記で紹介した門柱の蝉の抜け殻が、まだくっついてる。大雨降ったのに強いなぁ。あれ〜、みんなお盆休みじゃないの? アクセス件数が普段の数字に戻ったよ。

終戦記念日にいろんなテレビの特集番組を見た。僕は戦争を知らない。でも、祖父と父は戦争を体験した。父の兄は特攻隊だった。飛び立つ寸前に終戦となった。戦争を知らない僕には何も語れないけど話はよく聞いた。

この夏のうちに、大西鐵之祐さんの書いた「闘争の倫理」(中央公論新社)を読み返そうと思う。監修者の一人である榮隆男さんの刊行の言葉に、次のような件があった。

【20世紀のみならず、思えば、人類の歴史そのものが戦争の歴史であったのだ。戦争という愚行を繰り返し行ってきたということは、そもそも人間性の根源に問題があるからではないだろうか。この問題に真っ向から取り組んだ大西先生の思想が「闘争の倫理」である。古代ギリシャ以来、人間性の本質として高く掲げられてきた理性の背面に潜む闘争性に着目した先生は、これの克服に人類の未来を考えたのである】(抜粋)

この本、450頁近くある。厚っ。

話は変わります。NZの友人がメールをくれました。以下、抜粋です。
《カーターは、やはりヒコツ骨折とふくらはぎの損傷で今季は絶望、12週間はアウトだそうです。オペの必要はないようですけど、11月の遠征もアウト。彼の後がま10番は誰か?ってことがまたしても話題です。
 この試合の前にNPCでノースハーバー対オークランドのブリッジ対決もみましたよ。ハーバーは男前キャプテンのルア・ティポキが結構いい動きして目立っていました。オークランドはもう双子? 三つ子?ってな髪の毛がひらひらふわふわした人ばっかりでホントはシドニーにいるべきダグ・ハウレット(オークランド)も切れ込んでいました。何が驚いたって、ロムーがニットの帽子かぶってバッグもってウォーターボーイやってたことかな? なんか胸が痛みました》

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