ラグビー愛好日記

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このブログについて

プロフィール写真【村上晃一】
1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。
ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。
87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナストとして活動。
J SPORTSのラグビー解説も98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」(あかね書房)などがある。

愛好速報 2005年04月21日

愛好速報!0421

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
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 アルゼンチン・ブエノスアイレスの大友信彦さんからメールが届いたよ。概要ですが、さっそくお伝えします。
《日本代表試練の地球一周遠征も、最後のアルゼンチン戦まであと2日と迫ってきました。アルゼンチン戦のメンバーは、こちら時間できょう夕方、日本時間で金曜日の早朝に発表される予定ですが、練習を見ての予想先発メンバーをお知らせします。

1高橋、2塚越、3山村、4熊谷、5ワシントン、6大野、7マキリ、8箕内(C)、9村田、10森田、11小野澤、12元木、13ルーベン、14大畑、15立川

 大畑はブラインドWTBです。萩本監督は「フランス流の、扉を開ける、動きはできつつあるけれど、ウルグアイ戦では取りきるところまで行かなかった。開いた扉に入る人を置きたい」と変更の趣旨を話しています。ウルグアイ戦は出場わずか6分間に終わった元木の奮闘に期待したいです。

 ウルグアイでは本格的な練習を見る時間がありませんでしたが、ブエノスアイレスに来て19日の火曜日、2部練をまるまる見ることができました。エリサルド、ジョルダン両氏の指導で行われるメニューは、箕内主将が「日本では見たこともない、すべてが実戦と同じ判断を求められるメニューです」と話す面白いものでした。2対2の抜き合いなんですが、まず1対1が出て、その後自分が決めたタイミングで2人目が(AT/DFとも)出る。1人目は当たっても抜きに行くのも自由で、2人目はそれと相手の動きを見て、コールしながらベストのオプションを選択するわけです。DF側も同じです。コンタクト、ブレイクダウンあり、判断あり、コミュニケーションあり。多くの要素が入っていて、見ていてヒジョーに面白いメニューでした。

 昨日20日は、今遠征で初めての終日オフでしたが、選手9人を含む13人がブエノスアイレスの日本人学校を訪問してきました。スタッフに指名された選手は4人でしたが、そのほかに自分から「行きたい」と手を挙げて参加した選手が5人もいました。HPを持ってる村田、浅野、所属チームでラグビー教室に慣れている小野澤、高橋は意外でもなんでもなかったけど、学生の森田も参加したことに新鮮な驚きを感じました。実はウルグアイのときは日本人学校がなく、現地の普通の小学校を訪問したのですが、そのとき「もう一生ないんじゃないかというくらいモテまくった」(某スタッフ)ほどの熱烈歓迎を受けた話がチーム内に流れ、今回の参加者が増えた模様です。ともかく選手の意識が高くなっていることを感じる1日でした。ブエノスアイレスの日本人学校には小中学生29人が在籍。一緒に歓迎してくれたお母さんたちの中に、神戸製鋼の清水線と旭野高で同級生だったという人がいて「まだ現役ですよ」と教えてあげたら目を丸くして驚いていました。
 昨日は箕内主将にもインタビューしました。「絶対に結果を出したい。結果は新聞にも絶対載るわけですから、そうなればみんな、この遠征でジャパンが何をしてきたかに興味を持ってくれるはずです」
 ぜひともそうなってほしい(!)。でも何より、ここで選手の姿を見ていると、勝ってほしいというシンプルな気持ちが一番なのですが。心配なのはやっぱりスクラムですが、何とか奇蹟を起こしてほしい。
 では皆様。次はアルゼンチン戦勝利の報をお届けしたいと思います!
 チャオ! ブエノスアイレス 大友信彦》

 大友さん、ありがとうございます。今回、日本から大友記者しか取材に行かなかったことについて、箕内キャプテンは、昨秋の大敗がマスコミの関心度に影響していると、心を痛めているようだ。僕も実際、昨秋は行ったのに、今回は行けなかったもんなぁ。申し訳なくなったきたよ。達成感のある、いい試合してほしいね。

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