人気ランキング

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム一覧

ラグビー コラム 2019年6月26日

横浜セブンオウス ラグビーソング&トークライブ2019開催

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
  • Line

20190626-1.jpg

625日夜、横浜のラグビーダイナー「セブンオウス」で、ラグビーソング&トークライブ2019を開催した。トークゲストにNECグリーンロケッツの亀井亮依キャプテンを迎え、ホストシンガーの渡瀬あつ子さん、ゲストシンガーの元NECグリーンロケッツの藤戸恭平さんとともに、ラグビーを歌って、語って、また歌った。今回のイベントはALSの治療研究を支援するチャレンジJ9に賛同するチャリティーイベントでもあり、ドリンクの追加オーダーからは一部が寄付になった。

セブンオウスとあつ子さんの共同プロデュースで、オリジナルカクテルも登場。背番号1番から5番の選手の性格に合った味わいのカクテルは大人気。たとえば、2番のフッカーは「トリッキー」、3番は「かわいい」、5番は「エナジー全開」などなど。これは大いに寄付に貢献。

ライブの冒頭は、MCの村上が突然歌い出すサプライズ演出。その後はあつ子さんと藤戸恭平さんが懐かしい曲を歌い、トークコーナーへ。こうしたトークライブに初めて出演したという亀井選手だが、そこは大阪出身の血が騒いだのか、「自分の名前は、商店街の占い師の助言で決まった」などなど、面白エピソードで笑いをとっていた。

今年のNECグリーンロケッツは、ミスターグリーンロケッツと呼ばれる浅野良太さんがヘッドコーチとして戻ってきた。「規律をしっかり守らせるコーチです」と話し、クラブハウスもこれまで以上に整理整頓がなされているという。亀井選手は帝京大学8連覇のキャプテン。同期には日本代表の姫野和樹選手がいる。「姫野は1年生の頃は、自分のことで精いっぱいで自分勝手なところがありましたが、どんどん変わって行きました。3年生あたりから合宿所の掃除を自分から率先してするようになり、後輩たちからも慕われていました」など、いろんなエピソードを聞かせてくれた。

ライブの後半は、あつ子さんのリードで、スコットランドの「フラワー・オブ・スコットランド」、アイルランドの「アイルランズ・コール」のラグビーアンセムを大合唱。ラグビー応援歌の楕円桜(あつ子さん)、控え選手の気持ちを歌った「21番」(藤戸さん)などラグビーソングも披露され、最後は総立ちで盛り上がった。今回参加したお客さんは、ほとんど横浜での試合のチケットをゲットしており、決勝戦のチケットも8割ほどの人が確保していて驚かされた。セブンオウス、おそるべし。最後は大正製薬の提供で、日本代表レプリカジャージのプレゼント・ジャンケン大会。亀井選手がジャンケンが強ぎ、なかなか決まらなかったのは面白かった。

亀井選手のキャプテンらしい挨拶は、NECだけではなく、日本代表、トップリーグを応援してください、という素晴らしいものだったのだが、一か所だけ、言葉のつなぎに「ほんで」と大阪弁がポロリ。愛嬌ある締めコメントとなった。

ノーサイド後、出演者で記念撮影。左端はキーボードの万里子さん。セブンオウスのプリンセスかぐらちゃんも楕円桜を歌ってくれた。

20190626-2.jpg

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ