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ラグビー コラム 2017年12月3日

木津武士、山下楽平トークライブ

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
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書くのが遅くなってしまったが、12月2日の夜は、高田馬場のノーサイドクラブでの第41回目の「ノーサイドライブ」だった。神戸製鋼コベルコスティーラーズの木津武士選手、山下楽平選手をゲストに招いてトークをしたのだが、これまで41回の中で弾けるような爆笑が一番多いライブだった気がする。

木津選手は「やるからには過去最高に笑わせたい」という意気込みだったので、冒頭からエンジン全開でしゃべりまくっていた。木津選手の体格が大きいことを指摘すると...、

「僕、実はハーフなんですよ」

何の?

「ゴリラと人間の」(客席=爆笑)。
「母がゴリラなんですけどね」。と、お決まりのネタを披露。

なかなかしゃべらせてもらえない山下楽平選手も応戦。

山下選手は、中学の時、すごく勉強ができたんでしょう?

「はい。かしこかったんですよ」。

どれくらい?

「全国模試で近畿の50番以内に入ったことがあります」(客席=へ~っ)

「僕、相撲が強かったんですよ。関西では無敵で、全国大会で3位になったことがあります」(木津、客席=お~っ)

「僕は空手をやっていて、最高で全国2位まで行ったことがあります」(山下、客席=お~っ)

「俺も空手やってた」(木津)、「なんで噛んでくるんですか」(山下)、(客席=爆笑)

「木津さん、ラグビーの解説したとき、『そうですね』しか言わないって、ツイッターで突っ込まれていましたよね」(山下)

「そうですね」(木津、客席=爆笑)

ほんの少しご紹介。もちろん、まじめな話もあり、山下選手はラグビーの「自由」を愛している話。木津選手は、日本代表に追加招集される立場になり、「これまで、そういう立場にいた選手の気持ちが分かりました。山中亮平って、どんだけメンタル強いねんと」。木津選手は「2019年の日本代表を目指します」、山下選手は「一番有名な選手になりたい」などなど目標も聞かせてくれた。

いや~、面白かった。木津選手、山下選手、参加者の皆さん、ありがとうございました。

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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