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ようやく今季初勝利をあげたサンウルブズが、4月14日、6戦全勝でニュージーランド(NZ)カンファレンスの首位に立つクルセイダーズと対戦、3-50という完敗を喫した。クルセイダーズは、スーパーラグビー新記録となる176試合目のPRワイアット・クロケット、オールブラックスとして98キャップを誇るNO8キアラン・リードなど経験豊富な選手が出場し、20歳代前半の若い選手たちとともにスキの無いプレーを見せた。サンウルブズのホームページに試合経過については詳しく書くので、以下、簡単に触れたい。
第1節のハリケーンズ戦の17-83よりも点差は少ないが、ノートライを抑えられたこともあって、完敗した感覚は今回の方が強い。キックを使いながら立体的にディフェンスを崩していくスタイルを構築しようとするサンウルブズだが、キック戦略については、クルセイダーズが一枚も二枚も上。今季の開幕戦以降、怪我で戦列を離れていたSOリッチー・モウンガの正確なキックスキルには改めて感心させられた。
サンウルブズのキックをミスなくキャッチして切り返し、反則、ミスを誘っては陣地を進め、着々と得点するクルセイダーズ。サンウルブズもディフェンスでは粘り、モールは食い止めていたが、スクラムで数回反則をとられたほか、ラインアウトでも圧力を受け、セットプレーの成功率では圧倒されてしまった。
先週のブルズ戦で上手く行ったキック戦略が跳ね返され、ボールをキープして連続攻撃を仕掛けても、数回フェイズを重ねるとミスが出る。クルセイダーズのほうが、スピードもパワーもある上に反応スピードが早く、規律正しく動いていた。サンウルブズとしては、もう少しボールをキープして攻めても良かった気がするが、これほどまでにスキのないチームと戦ったのは初めての選手も多かっただろうし、心身ともに余裕のない戦いに終始していたように見えた。この経験を次節以降に生かしたい。
来週は、ハイランダーズとの戦い。ジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチが昨年まで指導していたチームで、キックによる戦略には長けている。そんな相手にサンウルブズはどんな戦い方で臨むのだろうか。
■スーパーラグビー2017第8節、サンウルブズの結果
◇AMIスタジアム 19:35キックオフ
クルセイダーズ○50-3●サンウルブズ(前半29-3)
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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